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冬の夜長のフィンランド(旅じたく編-衣類の巻)

サーリセルカの12月後半の気温は-15度~-20度(2019年の場合)

サーリセルカの12月の平均気温を調べてみました。
北極圏なので超極寒(勝手なイメージで-30度前後)を想像していたけれど、-15度~-20度っぽい。思ったより温かい(温かいのか?)。これは間違いなく、スノーボードをするので-10度くらいの寒さを想像できたためです。 とはいえ、甘く見ると大変な目に遭うだろうと思い、コート、上着、インナー上下など、ひととおりの防寒具を用意することにしました。

用意した衣類

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上記の気温を考慮し、次のような衣類を用意しました。「屋外は極寒でも、屋内はめちゃくちゃあたたかい」という情報をあちこちで目にしたので、脱ぎ着しやすめの衣類にしました。ほぼ的外れなものはなかったけれど、強いて言うならスボンのミドルレイヤー(極厚のタイツ)はなくてもよかったかな。結局、屋外ではなく部屋着として使いました。

✔The North Face:マウンテンダウンコート(アウターレイヤー/上着)
✔スノーボード用のジャケット(アウターレイヤー/上着)
✔The North Face:マウンテンバーサマイクロジャケット(ミドルレイヤー/中間着)
✔mont-bell:ライトシェルジャケット(ミドルレイヤー/中間着)
✔mont-bell:ジオラインのインナー上下(ファーストレイヤー/下着)
✔mont-bell:スーパーメリノウールのインナー上下(ファーストレイヤー/下着)
✔Millet:スーパーパワーパンツ(ミドルレイヤー/中間着)
✔スノーボード用のパンツ(アウターレイヤー/上着)
✔ユニクロのストレッチパンツ(アウターレイヤー/上着)
✔ユニクロ:カシミア混セーター(ミドルレイヤー/中間着)
✔スノーボードの時に着るロンT&半袖T(ミドルレイヤー/中間着)
✔スマートウール:靴下
✔ユニクロ:5本指ヒートテック靴下
✔ユニクロ:超極暖タイツ
✔FoxFire:フリースグローブ
✔SOREL:スノーブーツ
✔Thirtytwo:スノーボード用ブーツ
✔Saucony:ランニング用スニーカー
✔mont-bell:ジオラインのバラクラバ

インナーについては、スノーボードなど激しめに体を動かす時はジオラインを、観光やお買いものの時はスーパーメリノウール、といった使い分けをしていました。ジオラインは汗をかいてもすぐ乾くので身体が冷えにくく、メリノウールはウールでも汗を吸って保温してくれて、しかも防臭効果もあるインナーです。どちらも優秀だなぁ。
スノーボード中のバラクラバ(目出し帽)もジオラインにしました。薄くてあったかジオライン。

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フリース類とグローブは全てポーラテックです。ポーラテックは軽いのにすごくあたたかいところがお気に入りです(人によると思いますので、あくまで一個人の意見です)。あと、これは気持ちの問題かもですが、静電気でホコリがつきにくい気がします(母親も偶然同じこと言ってました)。

コートはギリギリまで悩みましたが「GORE-TEX、かつ見た目がモコモコしておらず通勤でも使えて、あったかそう」という点でノースフェイスのダウンコートを選びました。サイズはいろいろ着込むことを考えて、メンズのMサイズを選択。思いっきり着込んでも、ボンレスハムのごとくモッコモコに着膨れせずきれいなシルエットを保てるところが、さすがノースだぜ。

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スニーカーはホテル内を歩き回るために持っていった、超軽量の2,000円くらいのお手頃価格のものですが、スノーブーツ2種がとにかく重いので持っていてよかったです。足元が軽いと気分まで変わります(冗談抜きで)。

次回は、細々した日用品について書いてみようと思います。

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