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息子くんのプリスクールが始まって思うこと

3歳になった息子君のプリススクールが2月から始まりました。オーストラリアでは2月が新学期で、うちの息子君は私や家族から離れて過ごすのは初めてのことです。ちなみに夏休みは12月の中旬からなのでほぼ2ヶ月間学校はお休みになります。

いよいよ明日は初登園と言う日曜日、私の住むパースでCOVID19の市中感染が発生し(たったの1件なのですが!)5日間のロックダウンに踏み切ることになりました。そのロックダウン中にはまさかの山火事が発生。我が家は発生地から車でたった20分程の森の中に住んでいるので、灰が降り注ぐピンク色の空を見上げてただただ落ち着かない日々でした。オーストラリアでは山火事は最も身近な災害で特に夏の時期には毎週のように起こることなのですが、今回は強風が被害を広げてしまい、ここ10年で一番の災害となってしまいました。我が家の方面とは逆方向へ風が吹いてくれたので私たちは停電だけで大丈夫でした。

話が逸れましたが、そんな2月の第1週目を経て、2週目から学校が始まりました。(うちの息子君は週に1日だけ通っています。保育料がビックリす程高いので週に何度も行くと家計は火の車になってしまいます。笑)よくある話だと思いますが、母親の私は前日からテンションが上がってしまった一方で息子君は「学校行きたくない」と言いはり、朝の支度もスムーズに行かず。。。3週経った今でも状況は一緒です。登園の時も〝うちの息子は意外と大丈夫だろう”と思い込んでいましたが、お別れするともちろんギャン泣き。面白いことに泣いてるのはほとんど男の子なんですね。そんな朝のやり取りをして6時間半後、息子君はびっくりするほど成長して帰ってきます。相当疲れているはずなのに、アドレナリン大放出でカウチの上をぴょんぴょん、庭を走り回り、止まらずに学校でのことを話続けます。大好きなお友達もできたようで母としてはこの大きな変化を喜ばずにはいられません。

さて一方の私はと言うと、息子君を送迎した後スーパーへ直行。娘ちゃんと適度に遊びながら、洗濯、掃除、庭掃除、夕食準備と今しかできないと気合を入れて走り回ります。娘ちゃんがお昼寝に入ってくれて、やっと〝あ〜幸せ” となる訳です。プリスクールに行く日は早起きしてお弁当やフルーツを準備、持ち物の準備などプラスアルファの仕事が増えるので、意外といつも以上に忙しい。学校に上がると母は楽になる訳ではないんだな、と思うのでした。だけれども、息子君が外の世界で色々な経験をしている姿を想像し、成長した顔を見て、80%くらい合っているであろうプリスクールの話を聞くのがとっても楽しみです。これは親バカなだけですが、息子君は「ママが行ってから悲しくて泣いちゃったよ。でもちょっとだけだよ」とか、「会いたかったよ。ママのこと考えていたよ」とか、3歳児の英語で毎週ラブトークをしてくれます。英語でこれを言ってくれるから余計に可愛い。これを聞くと明日から3日は頑張れそうな気分にさせられます。プリスクールの内容についてはまた別の記事にしてみたいと思います。

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