まさか私が夜の仕事に②

知人のアドバイスを受け、紹介されたお店で体験入店してきました。終電までという短い時間でしたが、知らない世界に入りました。

事前準備はほとんど、せずに当日になりました。先入観はあまり持たずに行ってみようと考えたためです。
服装は事前に伺いました。
私服で適当に対応しました。

体験入店の人向けの説明書きを読み合わせてから、仕事について最低限のレクチャーを受けました。 

その間に、ぽつりぽつりと出勤する方々。
皆さん、落ち着いた雰囲気の中に華があります。
ナチュラルメイクかと思いきや、実はかなりメイクが濃かったのが印象的でした。舞台映えするメイク、カラコンといったかんじ。

働く方は副業の方が多いらしいです。
どんな職業なのかは分かりませんが、皆さん近所という訳でもなさそうです。
Wワークを続けていて、すごいなぁと思いました。

お客さんがいない間は、裏で従業員同士でワイワイ話している時もありましたが、割と最低限な感じ。
フォローをし合う風土ではありましたが、群れる感じは全くなく、サバサバした感じでした。

そうか。指名制度があるからなのか。

チーム仕事ではなく個人で成果を上げる仕事。そして、個人の売上という数字に直結するのだから当たり前ですね。
成果主義の世界とは縁遠いところにいる私はかなり驚きました。

人生勉強のつもりで気楽な気持ちで訪れた世界。
前回話した内容をしっかり覚えていたり、時間を適度に気にしつつ延長に向けて盛り上げる力、スムーズなお見送りまでの適度な時間配分。どんな話題に対しても深刻になりすぎず、さらっと明るい表情。店長の従業員への気遣い。
プロ意識のある皆さん。すごいなと思いました。

つづく

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