ディスレクシア変わってあげたい(泣)

毎日計算ドリルや音読が宿題でてる。
音読はやっぱり苦手なのでひとつひとつ指差して一緒に声出ししながらやる。
計算ドリルは数字は読めるから、

1+6=7 

みたいな計算式だと書けるし、答えも分かる。

でも「アメが2こあります。あとで1こもらいました。アメはなんこでしょう?」

という文章問題が読めない。読めないから質問が分からず当たり前だけど答えは書けない。私が読んであげると答えられる。

テストどうするんだ?!問題読めないよ?!声出して質問読んでくれる人いないよ?!もし声出して読んでもらったとしても時間かかりすぎて点は取れないよね?!

先のことを考えたら涙が出てきた。

そのあとお風呂で次女が、

「ママ〜、なんで私は読み書きが苦手なの?連絡帳書くのも一番クラスで遅いし。めーっちゃ、遅いよ?」

と聞いてきた。

「・・・なんでだと思う?」

「んーと、練習が足りないから?あと本を読まないから?」

彼女がいっぱい練習してるの知ってるから、ここでも涙が出そうになった。
発達障害のことは知ってるし、通級にも通ってるからふんわりとは自覚してるけど、そりゃわからないよね・・・。ただどう伝えるかは何が正解かわからないし、正直少し迷った。

「あのね、、あなたは生まれつき読み書き苦手なんだよ。練習したら今より読み書きできるようになると思うけど、時間はかかるとは思うんだ。
でも周りの人たちに分かってもらって助けてもらったりしないといけないときもあるかもしれないから、読み書き苦手なことはお友だちに話してもいいと思うよ。
読み書き苦手でもあなたは面白いし、がんばりやさんだし、力強いし、足早いし、沢山他に良い所があるからね。ママもパパも苦手なことあるからね。
学校のお友だちは助けてくれる?」

「うん、隣の席の○○くんは私が連絡帳書くの遅いから片付け手伝ってくれたり、見せてくれたりするよ。」

「そっか、それは良かったね。○○くん、やさしいね。」

娘には伝わったかどうかわからない。
私にはディスレクシアは「治る」とは言えなかった。学び方によっては改善はするかもしれないし、希望は捨ててはないけど、一生つきあっていくことにはなるだろうし。
発達支援センターでも、学習障害については改善するかしないかわかりません、とも言われていたけど、楽観視していたかもしれない。

できることなら変わってあげたい。
でもそれは出来ないからできる限りサポートするしかない。 

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