見出し画像

保育士4年目だけどもう辞めたい。悩みの解消法や転職がおすすめな理由


皆さんこんにちは!元保育士のゆうこ先生です;)
このブログでは皆さんのお悩みや不安が解消出来るように、様々な有益な情報をまとめているブログです。

今回ご紹介する内容は、「保育士4年目だけどもうそろそろ辞めたい」ということについて。
皆さんはいかがでしょうか?
確かに4年目ってもう新人じゃなくなってきて、ふと周囲を見渡す余裕ができる時。
「お給料低すぎない?」「残業多すぎない?」「人間関係悪すぎる!」そんなポイントに「辞めたい」と感じてしまう気持ち、よく分かります!

ぜひ今回も最後まで見ていってくれたら嬉しいです;)

4年目保育士が辞めたいと思う理由は?

画像1


Yahoo知恵袋や発言小町などにも4年目保育士だけど辞めたい!というお悩みが投稿されていました。

なぜ4年目になって保育士を辞めたくなってしまうのでしょうか?

それでは早速、4年目保育士が保育園や保育士を辞めたいと思う理由についてご紹介していきましょう!


4年目保育士が辞めたいと思う理由①「お給料が上がらない」

画像2

新人の時は「お給料はこんなもんでしょ」と考えていたけど、4年目になって仕事の出来る幅がかなり増え、中堅保育士としてある程度の責任やプレッシャーもある中働いているのに、お給料がまったく変わってない。数千円上がればいい方。
4年目にして、やる気をなくしてしまう保育士も多々いらっしゃいます。
自分の頑張りが評価されていない、と思うと悲しいですよね。

4年目になって責任のある仕事が増えたわりに給料が上がらず、「仕事内容と給料が見合っていない」と思う人もいるでしょう。特に、一般企業に勤める会社員の友人と給料を比べて、がっかりした経験のある保育士もいるのではないでしょうか。保育士の給料の安さが、モチベーションの低下につながっているケースもあります。


4年目保育士が辞めたいと思う理由②「保護者の対応が難しい」

画像3

4年目では、中堅保育士になってきたことからも保護者から信頼度も増しているでしょう。
そこで難しい相談をされたり、中には他の先生の悪口、保育園の悪口などで業務時間が削られる、仲裁するのもめんどくさい…
ということで保護者対応に疲れを感じてしまう保育士さんも多いです。

1年目や2年目に担当した子も大きくなり、違うクラスの担任になっても「〇〇先生、ちょっとうちの子が最近・・・」など廊下や玄関で話しかけることも多いでしょう。
可愛い出来事だけを聞くならまだ良いですが、子どもの成長の悩みや「今の担任嫌なの」などちょっとした悪口など聞いていて疲れることを相談されることも増えます。
信頼してくれているからなんでも話してくれるのは嬉しいけど、対応するのがちょっと面倒くさい、それが事務仕事を一生懸命片づけている就業後に話しかけられるとさらにしんどい・・・。

4年目保育士が辞めたいと思う理由③「保育方針の違い」

画像4

4年目の保育士になると、自分のことで精一杯!という状況からある程度周りのことも見えてきて、保育園の方針や保育園の教育指導に「??」と不信感や違和感を感じてしまうこともあるのではないでしょうか?
ですが古い体制の保育園だと新しく意見をいったところで採用もされず、「効率悪いな」「子どもにとってこれでいいのかな?」と感じながら働いている保育士さんも多くいらっしゃいます。

4年目となると、さまざまな問題に対しても対応する力がついていますので、仕事そのもので悩むケースも少なくなるはずです。しかし、自身が考える保育方針と周りの考えに差が生じてしまうケースがよくあります。自分が正しいと思うことが先輩や後輩に理解されず孤立してしまう場合もあるかもしれません。そんな時に自分が目指すものと現実とのギャップを感じてしまい、保育士という仕事自体をやめてしまいたい、という考えが出てくることもあるようです。

4年目保育士が辞めたいと思う理由④「人間関係が辛い」

画像5

4年目にもなると後輩の指導、また先輩に頼られることも増えてきて、板挟みの状態に陥ってしまっている保育士さんも少なくはありません。
ですので、新人の頃とはまた違った人間関係の悩みを抱えている保育士さんも多いでしょう。

4年目の保育士は、中堅どころであるため、板ばさみになります。
中堅になったら年下に仕事を任せられる・年下より優位に立てると思うかもしれませんが、そうでもありません。むしろベテランから仕事を振られて、経験年数が下の後輩からは大いに頼りにされ、板ばさみになるのです。
後輩と先輩の間で板ばさみ、中間管理職とはこういうものなのかと察するほどに、気苦労が絶えません。
人間関係においても、先輩を立てれば後輩が落ち込み、後輩を立てれば先輩が立たず・・・。どちらの意見を尊重すればいいのか、どちらの意見に頷けばいいのかわからなくなることもあります。

他にも4年目保育士が抱える悩みは多数あると思いますが、まずはこの4つの悩みや辞めたいと感じる理由をピックアップしてみました。

皆さんはいかがでしょうか?

そして、次の章では今挙げた4年目保育士の悩みに関して解決策をご紹介していきますね。

4年目保育士の「辞めたい」の解決策は?

画像6


それでは、4年目保育士の辞めたい理由に関して、解決策をご紹介してみます:)
参考になれば嬉しいです!

4年目保育士が辞めたいと思う理由①「お給料が上がらない」の解決策

画像7

今よりも給料を上げるためには、キャリアアップを目指しましょう。

保育士のキャリアパスとしては、クラス担任やリーダー、主任などがあり、役職手当や管理職手当がつくことで給料アップが期待できます。
最近では、保育士の処遇改善の政策として、新設された役職に就くと、給料が月額最大4万円もアップする制度ができました。
3年以上勤務すれば、正社員だけではなく派遣やパートにもチャンスがあるので、チャレンジしてみるのもよいでしょう。


4年目保育士が辞めたいと思う理由②「保護者」の解決策

画像8


保護者の中には、どんな手を尽くしても保育園に協力をしていただけない方も残念ながら、いらっしゃるのも事実。
理解していただけない保護者の方と向き合うのは、苦痛にもなります。(毎日の事ですからね)
ただ、これは長期戦で頑張るしか方法はない!
園長、主任も巻き込んで、園全体で保護者の方と向き合うようにすると、少し気持ちが楽になります。
勇気を出して、主任の先生に相談(しにくいときは、他の先生)して、対応のヒントをいただくのも1つの方法ですよ。


4年目保育士が辞めたいと思う理由③「保育方針の違い」の解決策

画像9

保育方針に関しては、まずは1度全体会議や朝礼などで意見を出してみて下さい。
その前に信頼できる先輩に話してみて、仲間を作っておくのもいいと思います。
ですが前述した通り、古い体制であったり園長の言うことが絶対!でなかなか意見が通らずスルーされてしまうといった保育園も…。

違和感や不信感を感じながら働いていくのも充実感や達成感を感じづらいのも事実。
もし意見が通らない、なかなか古い体制から抜け出そうとしないという保育園であれば、転職を視野に入れてみるのも手です。

同じ保育方針を持っている保育園、または保育士や現場の意見が通りやすい保育園に転職すれば、もっと楽しく保育ができるのではないでしょうか?
各保育士専門の転職サービスであれば、このような内情に精通しているキャリアコンサルタントがあなたにあった保育園を紹介してくれます。


4年目保育士が辞めたいと思う理由④「人間関係が辛い」の解決策

画像10

後輩の指導、また先輩保育士にも頼られて疲れてしまった。
プレッシャーでしんどい…そんな保育士には、「期待されている」と変換して考えることをおすすめします。
あなたに期待しているからこそ相談する、期待しているからこそ指導役を任される、ということ。
それでもプレッシャーを感じて辛くなってしまう場合には、先輩にも逆に相談してみてもいいと思います。

逆に色々な業務を「押し付けられている」と感じるときには、転職も視野に入れてみましょう。
保育補助含め、職員数の多い余裕のある保育園では1人あたりの負担が少ないため、ゆとりを持って保育をすることが可能です:)


4年目になって責任のある仕事を任せられ、プレッシャーを感じたときは「周りから期待されている証拠」と、できるだけ前向きな気持ちをに保つようにしましょう。保育園の先輩後輩や保護者から頼られるのは、それだけ自分の仕事ぶりを認められているからです。3年間頑張ってきた成果が出ていると捉えましょう。


4年目保育士を辞めて転職するには?

画像11

4年目保育士辞めたい、転職しようかな?と感じている保育士さんも多いと思います。
4年目での転職、実はかなりおすすめなんです!

4年目ということで年齢も若く体力もあり、更に4年間もの実務経験がある。
これってかなり保育士の転職市場では有利なんです!

ぜひ解消できない悩みや、どうしても保育方針が合わない、もっと自分に合った保育園で働きたい!といった場合には、年度末を目安に転職を考えてみて下さい。

保育士の求人が増える時期は5~6月、10~3月。
他の職種と比べると比較的1年中求人はありますので、どうしても今辞めちゃいたい!という場合には年度末を待たずとも転職を考えてみてくださいね。

それは転職に有利な時期だから。
まず若いというだけでそれはアドバンテージになります。
加えて3.4年目というと、ある程度の経験もあります。
若くて経験もある。これが3.4年目が転職に有利な理由です。
こういった人材はどこの園でも基本的に通用するでしょう。


保育園に限らなくても、企業内保育や病院内保育、託児所などで保育士として働くのも一つの選択肢。
働き方は保育園を変える以上に大きく変わると思います。
例えば企業内保育は倍率はかなり高いものの土日祝が休みであったり、イベントがないので仕事がかなり楽になったり、給料面で優遇されているといったメリットがあります。


保育士の転職にはこちらの保育士専門転職サイトがおすすめ。
ぜひ利用してみてくださいね!(私も以前お世話になった転職サイトですw)


それでは♪