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全体共有②(ポスターツアー)

会議や園内研修で、4〜5名の小グループに分かれて対話を行った後、全体共有をする方法として次に紹介するのは、ポスターツアーです。

各グループで話し合った成果物としての模造紙を、会場の壁に貼ります。
壁に貼ることが難しい場合は、各グループのテーブルに置いたままでも構いません。

まずは自由に会場を歩き回り、他のグループの模造紙を見て回ります。
ある程度見て回ることができたら、近くにいる人と二人一組になります。この時、同じグループのメンバー同士で組まないようにしてください。

じゃんけんをして、負けた方が自分のグループの模造紙のある場所に相手を連れていきます。
そして、模造紙を見ながら自分たちのグループの話し合いの成果を説明します。質疑応答も行います。

その後、今度はじゃんけんで勝った方が自分のグループの模造紙のある場所に相手を連れていき同じことをします。
自分たちの成果物を自分の言葉で他者に紹介することで、あらたな学びや気づきが生まれます。
また、自分たちの話し合いの成果が自分ごとになっていきます。

時間がないときには、同じグループのメンバー同士ペアになり、他のグループの模造紙を見て回りながら感想や気づきを伝え合うという方法を用いても良いでしょう。

(全体共有③に続く)

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