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伝え方をデザインする

ファシリテーションの一つの考え方ですが、伝えるというのは、伝え手(発信者)が、聴き手(受信者)に対して、情報を発信することです。
情報というのは、記号を使って発信します。記号は主に「言葉」という音声を用いますが、同時に「表情」や「しぐさ」などの記号も用います。
とてもシンプルな作業のようですが、これがなかなか難しいのです。なぜなら、伝え手が発信した記号を、聴き手が受信する際に、歪みが生じるためです。
なぜ歪みが生じるのかというと、聴き手が自分の枠組み(フィルター)を通して理解しようとするからです。この枠組(フィルター)は、一人ひとり違うわけです。
そのため、研修では、一方通行で話をしていると、誤解のないように丁寧に伝えても、参加者の理解はどうしても多様になります。また、頭では理解していても、心が受け入れられない(心理的抵抗が生じる)ということもあります。
じゃあ、どうしたらよいのか。3通りほど答えがあります。
①参加者の多様な理解を許容する。
②一方通行ではなく、双方向の研修にして、理解を確認し、誤解があれば修正する。
③骨太で、シンプルで、相手が受け取りやすい伝え方をデザインする。
できれば、ファシリテーターは①②③すべてを意識できると良いと思います。
骨太で、シンプルで、相手が受け取りやすい伝え方をデザインする

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