ポンコツの整え方

ミトと申します。
 
元本物のポンコツです。
今は軽くポンコツです。
 
今、かなり楽しく生きてまして、楽に生きながら
経済的な自由を手に入れつつあります。
でもしばらく前に、本当にあと一歩で死んでいた
という瞬間がありました。
原因は離婚鬱です。
 
そんなポンコツが人生を変えるぞと決め、この人だ!
と思ったメンター達に教えを請いました。
 
メンター達の言葉を聴いて、言ってる意味が
わっかんね~な~とか、理屈は解るんだけど
出来ないよとか、分かったつもりでやっぱり
分かってなかったぁーとか、なるほど!とか、
なんかモヤモヤするなぁ…なんてことを繰り
返しながら亀の歩みで少しずつ変わっていき
ました。
 
最初に教えてもらったのは、
「何をやるのか」「どうやるのか」ではなく、
「どう在るのか」が大切だということ。
 
どう在るとは
ものごとをどう捉えるのか、どう考えるのか。
何を大切にするのか、何を避けるのか。
そんなことのようです。
 
乱暴に簡単に言えば自分の土台です。基礎です。
 
小手先のテクニックではなく大元の基礎を
ちゃんとしましょうねと。
 
私は木工機械メーカーの営業職です。
木工機械というのは木を切ったり削ったり
する機械のこと。
 
新人の頃は中古機械の整備をやらされました。
機械は本体(ハード)とプログラム(ソフト)で
できています。
プログラムがおかしいと機械が変な動きを
するんですね。うまく加工ができなんです。
 
ありゃー、機械が変な動きをする…
あちゃー、思った通りに動かない…
あら?全く動かない…
 
こういう時はプログラムがおかしいことが
多いんです。プログラムは人間で言えば
思考/マインド、価値観と言ってもいいかも。
 
木工機械というのは、マッチョな男達が
マッチョに使う機械です。だからハード
は丈夫にできています。
 
でもプログラムの部分は繊細なんですね。
ハードは古くてもなんとか直せることが
多いんですが、プログラムがおかしいと
非常にやっかいなんですね。
 
直すのにすごく時間がかかるんです。
 
ここで複雑なのが、プログラムを直した
けど、やっぱり動かない…あ、これは
この部品が壊れてるってことがあります。
 
やっぱりハード(体)がしっかりしていな
いと、いくらプログラム(思考)がしっかり
していても正しい動きをしないんですね。
 
でもやっぱりプログラムがしっかりして
いないと、機械が変な動きをして、無理
がかかりハードを壊してしまう…
 
プログラムを活かすには、ハードが大切
ハードをちゃんと活かすにはプログラム
がちゃんとしている必要がある。
 
結局、両方大事。
 
 
仕事でよくお客さんの所に訪問します。
あるお客さんの機械は比較的新しいのに
ボロボロで動きが悪い。サビの塊状態。
 
別のお客さんの機械は20年以上経って
いるのに綺麗で動きもいい。
 
違いはメンテナンスの差。
ちゃんとオイルをささないと部品がすり減る
水分を飛ばさないとサビる
掃除しないとゴミやカスが変な所に入り
故障の原因になる。
 
乱れたら元の状態に戻すんです。
機械の状態を整えるんです。
メンテナンスするんです。
 
メンターに教えてもらいました。
よく言う、自分を「整える」というのは
自分の内側(メンタル)だけでなく、外側
(体)も整えること。
 
内→外→内→外…と繰り返す。
終わりはないみたいです。
 
 
じゃあ、結局何からしたらいいのよ?
って思いません?
 
人によって違いはあると思いますが、
自分のおすすめは「内側」から始めること。
 
 
●まずは言葉を変えること。
これもメンターから教わりました。
 
具体的には、肯定形で文章を終わらせる。
「できない」ではなく
「できるまでもうちょっと時間がかかる」
 
「これは乗り越えられない」ではなく
「これはチャレンジングだ」
 
今のままで大丈夫。
まずは言葉を変えてみてください。
結構これ、チャレンジングですよ~
 
 
そのままでいいんです。
ダメ・ポンコツ・情けない・自信ない
そのままでいいので、まず言葉だけ
変えてみてください。
 
本当に効果ありますよ。
時間差で効果を感じます。
 
 
これからこんなことをちょっとずつ
書いていきます。
 
 
また、気が向いたら読んでください。

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ミトと申します。
根無し草気質で、ふらふらと
あっちに行ったり、こっちに来たり。
 
・アラスカに1年・アイオワに3年間
アメリカの大学を30歳で卒業。
・外資系の金融の会社(エジソンが作った
会社)に就職し「ねば」「べき」で自分
を縛り、毎日夜中まで働く。
「これは仕事ではなく、緩い自殺だ」
ということで転職。
・救急医療関係の仕事を始める。
 世界一素晴らしい女性と結婚するも
 仕事のストレスからおかしくなり離婚。
・離婚鬱で約70kgの体重が40kg台に
 電車に飛び込もうとして生き残る。
 環境を変えようと逃げるように転職。
・イスラエルでちょっとだけふらふら
・機械メーカーの営業職になる。
 鬱は完全に抜けず、経済的に不安になり
 人生を変えることを決意。
・メンターに学び、今違う人間に。
自分が学んだことを皆さんにシェアできたら
いいなぁ、なんて思い色々と書き始める。

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