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バカとつき合うな/堀江貴文 西野亮廣

ずっと読みたかった一冊。

もうタイトルの段階で最高。

世の中にはどんな種類の「バカ」がいてその対処法はどうすれば良いかってのを解説してる本です。

堀江さんと西野さんの対談形式ではなく、それぞれが「バカ」について語ってて、それが一冊にまとまってる形式。対談にすると別のこと喋っちゃうからそうしたとのこと。

確かに。

それはそれで読んでみたい気もする。

いろんな「バカ」について痛快に書かれているのですが、個人的にこの本の本番は終盤の堀江さんと西野さんがお互いについて思ってることを書いてあるパート。

序盤のいろんな「バカ」とその対処法についての話はそのパートの為の前フリみたいなもんです。

お互いがお互いの似てる部分と異なる部分を言い合い、「堀江貴文から見た西野亮廣」「西野亮廣から見た堀江貴文」が書かれてる。これがバツグンに面白い。

ホント総合的に見て人生の課題図書レベルだと思います。

あとやしろあずきさんの挿絵が超良い。たぶんこの人日本で1番「バカ」の絵を描くのが上手いと思う。

なるべく若い人に若いうちに読んで貰いたい一冊です。

読んでいただいてありがとうございました。退屈しのぎにでもなっていれば幸いです。