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考えごと。

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#岩倉使節団

考えごと日記その20 岩倉使節団のお金の出どころを考える

考えごと日記その20 岩倉使節団のお金の出どころを考える

岩倉使節団のお金についての記述を見つけた。「欧米から見た岩倉使節団」。そこには米国視察の費用のうち、5万ドルを米国が負担したようだ。

当時の5万ドルが今の日本円でいくらなのかとか、実際にかかった米国視察費用の何パーセントなのかが残念ながらわからない。ただここには米国の気前の良さが強調されて記されているので、かなりの高額だったことがうかがえる。

そして欧米各国のなかでも、とりわけ米国は岩倉使節団

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考えごと日記その16 「岩倉具視使節団『米欧回覧実記』をよんで、明治維新を考える」

考えごと日記その16 「岩倉具視使節団『米欧回覧実記』をよんで、明治維新を考える」

うへ〜〜ッ。「岩倉使節団『米欧回覧実記』」を読み始めたのだが、冒頭、「船上には46名におよぶ使節団と18名の大使・副使の随従者、43名の華士族・書生など留学生、計107名でごった返していた」とある。

歴史をよう知らんときは、岩倉使節団は岩倉具視を中心にして撮られたあの有名な写真にある5名だけかと思っていた。ところが歴史に興味をもったときに本かネットか何かで、岩倉使節団は100名ちかくの大人数だと

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考えごと日記その14 「【日本は明治維新からアメリカの不沈空母だった】→あらため→【日本は明治維新から英国と米国の不沈空母だった】という仮説から考える」

考えごと日記その14 「【日本は明治維新からアメリカの不沈空母だった】→あらため→【日本は明治維新から英国と米国の不沈空母だった】という仮説から考える」

幕末明治維新をいろいろ調べていると、非常に興味深いことがつぎつぎとでてくる。岩倉使節団の旅費、全額日本の自費かと思いきや、どうも英国と仏国が渡航費を負担したという説があるようだ。(←ここはしっかり調べたい)

そこで仮にこれが事実だとすると、列強は日本が強い国家になることを望んでいたということになる。それは別の資料であった、「米国はアジアににらみをきかすため、英国はロシアににらみをきかすために日本

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