アントワープ王立芸術アカデミー内部事情
はじめに
こんにちは、HIBIKIです。
アントワープに入学してから三ヶ月が経過しました。
さやさまざまな方面からのプレッシャーによっって体感では一年ぐらい経っている気がしています笑
入学してすぐに、日本で得た情報と学校の現在のようすがかなり異なっている印象を受けました。
と言うのも、以前記事で書いた通り、日本人在校生がほとんどいなく、日本は韓国や中国に比べて海外受験用の予備校が発達してい無かったり、過去の卒業生から得られる情報も10年以上前のものだったりして、現在正しい情報を得るにはほとんどいない在校生に聞くしかないことが原因です。
アントワープの内部事情に関する質問メールを想定の10倍ほどの量が届き、やり取りしていく中で、予想以上に多くの方が興味を持っていると思いました。
実際に通って得た情報、海外進学を考えている人や興味がある人に向けて、学校の特色やシステム、授業内容などを参考にしてもらえたらと思い、この記事(報告?日記?)を書くに至りました。
内容につきましては、学校の特色やシステム、授業内容などを日本で得られる情報やメールで多かった質問などを参照しながら書いていきます。
言語
日本のWEBサイトを見ると、授業はオランダ語で行われているため、英語とオランダ語の両方ができなくてはいけないのは本当か?
嘘です。真っ赤な、
現在は全ての授業が英語で行われています。10年前は一部の授業はオランダ語で行われていたので、そのような情報が出回ったのでしょう。
また、アントワープで生活するにおいても、スーパーから家電量販店、在留資格の確保、家の契約、銀行口座の開設など、さまざまな事務作業がありますが、それらも全て英語だけで対応できます。なので、オランダ語を話せる必要はないです。
ただ裏を返せば、公的な事務作業をこなせるだけの英語力は必須となり、日常会話レベル(CEFR A1〜B1)では授業においても先生に作品を説明するのも難しいでしょう。
学校の厳しさ
アントワープと言ったらまず想像するのは、学校や先生の厳しさでしょう。
学年ごとに半数以上が進級できず、先生もスパルタだったり人種によって生徒の扱いを明らかに変えたり様々な理不尽があり、辛辣な講評後に号泣する生徒もいるというのは本当か?
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