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心の彩り


今の私の潜在意識の状態。


海でしか生きれなかった人魚が、亀の助けのおかげで陸に上がってくることができました。
海でも陸でもバランスよく生きられるようになった(2極化の世界でも、どちらかに偏らずバランスよくいられる)という絵です。
内側のバランスがとても良い状態。

この絵を見たときに、人魚が自分の力で虹を出せるようになって喜んでいて、とても感謝しているように感じました。
この絵の中で人魚は「自分」、虹は「愛への感謝、心の彩り」を意味しています。

まさに愛への感謝に溢れていますが、
心の彩りもバランスを保つ為、なにより自我を暴走させない為にはとても大切なことだと思っています。
人によって彩っているものは異なるのかもしれませんが、私にとっては何か改めて考えたとき『日常の小さな幸せ』が彩ってくれていました。

本当に小さなことですが、
引越ししてきた時にとりあえずで揃えた食器を、一目惚れした美濃焼のお皿に変えるだけで、いつもと同じメニューでもすごく幸せな気分になりました。
自分に対して食べたいと思うものを作るだけで、忙しさからあまりご飯を作れてなかったモノクロだった自分に色が戻ってくる感覚もあります。
自分へのご褒美として大きなものを贈るのとはまた違う、小さな日常の幸せが彩ってくれているなぁと。

これまでの自分を振り返ってみても、つい外側のことを優先して、気付くと「あれ?私モノクロになってる!」ということが多かったかもしれません。
ここでいう外側のことというのは、仕事であったり、自分以外の人のことであったり、自分以外のこと全てです。
過去には自分のモノクロ状態に全く気が付かず、仕事を頑張りすぎてストレスから体調を崩して救急車で運ばれたり、人のことを優先・合わせすぎて感情が爆発し修復不可能になったりしたこともありました。。笑
(↑モノクロどころか、もはやバランスすらありませんね笑)

なので常に心を彩り豊かにしておくことは、内側のバランスを保つ上でとても大切なことで、意識するようにしています。

日本人は虫の音を「風情がある、心地良い」と感じますが、海外の人は「雑音、騒音」と感じるそうです。
そういったことからも、本来私達には必ず持ってる日常の小さな幸せを見つける感性が本当の豊かさに導いてくれるのかもしれません。
カラフル過ぎず、モノクロになり過ぎない、安心できる心地いいカラーにすることも自分に対しての愛であり、それが結果、自分以外の人への愛にもなっているんだと思います。


今、心はどんな色をしていますか?
どんなことが心を彩っていますか?



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