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孤独のカルマ

自分のことを人に話すこと、それが私はすごく苦手です。
今はこうして自分のことや気付きをSNSやこのnoteを通して表現していますが、それでも表層の部分だけしか文字にできていないなぁと思います。
もっと深みのあることなのに、どうしても文字にすると薄くなってしまう。
(文章力の問題もあるかも…!^^;)

そもそも何がキッカケで苦手になったのかは分かりませんが、物心ついたときから「人に自分の話をしたところでどうせ理解されない」と思っていました。
親にもよく「言ってもムダや」と小学生の頃から言っていたようです。。。笑
愛情たっぷり育てられたのに、誰といても何をしてても、なぜか孤独感をどこかに感じていました。

その反面、好きなことややりたいことは自由にできないと気が済まない。
自分のことは表現しないのに、やりたいことを自由にさせてほしい。
「掴みどころのない子」「ふらふらしてる人」というのが当時の私に対する周りからのイメージです。

インナーチャイルドを癒していきながら「人には言葉にしないと、理解されないどころか伝わらない」ということを成長と共に学んでいきました。
でもなぜか漠然とある孤独感だけは、拭い切れませんでした。
(一応の為に、天涯孤独ではありません。^^;)

その孤独感をどこかに感じつつ、実際は楽しい毎日なのであまり深く考えてこなかったんですが、最近その正体をようやく掴みました。

その正体を見える形で表してくれていたのが、私が大嫌いな「蝶」。
ものすごく恐怖を感じてしまいます。
色んな場面で蝶は人の魂を表すものとして、よく表現されます。
(インナーチャイルドカードの絵でも蝶はsoulを表しています)

昔ビニールテントの中で蝶が放し飼いされている昆虫園に連れて行かれたことがあり、そのテントの中に沢山の羽=死骸が落ちているのを見たことが恐怖を感じたキッカケです。
その後、なぜか羽が両方に引き裂かれるところや、アリが集っている蝶の死骸と出会うことなどが数多くあり、もう飛んでくるだけで発作が起きます。(大声で叫んでしまったり><)

何度か克服しようと思ったことがあるのですが、克服できず。。
インナーチャイルドを癒そうと自分でも、人にしてもらっても、出てくるのは「蝶の死を見る=(過去世等で)人が亡くなるのを沢山見たカルマの再現」という同じ答えでした。
覚えてる訳もないので「そんなカルマあるのかなぁ」と思っていたのですが、最近見に行った映画の中にそれが確信に変わるシーンがありました。
見たのは「マーベルズ」という映画。
ある星の人々を全員救うことができず、救える命だけを宇宙船に乗せて飛び立つシーンです。
救えなかった大勢は助けを求めながら、崩れていく星と共に亡くなってしまいます。
他にもアクションシーンや、大好きなパク・ソジュンが出てくる注目シーンがあるにも関わらず、その悲しいワンシーンが1番印象に残りました。
なぜかその場面と同じような夢を以前見ていたのもあるかもしれません。

そのシーンを見たときに、蝶に紐付くカルマ「(過去世等で)人が亡くなるのを沢山見た→アセンションに失敗し、誰もいなくなった」という感覚が潜在意識から急に出てきました。
謎の孤独感はそこから来ていたんだと。

その時何かを伝える人だったのかは分かりませんが失敗したことによって「人に何かを伝えても分かってもらえない、意味がない」というカルマの考え方が、潜在意識を通して小学生の私は無意識のうちにそう感じていたのかもしれません。

でも今は、本当の自分に戻ること、真我中心で生きることで意識や愛の度数を上げていくことが何より大切だと伝えられます。
自分のことを伝えることが、誰かの何かのキッカケになる。
そして本当の自分に戻る1番の近道。
そう思えるようになった今、自己表現することでようやく孤独のカルマが解消されたように思います。
(蝶嫌いを克服できるかは分かりませんが…笑)


なぜかこんな風に考えてしまう、
なぜかこんな受け取り方をしてしまう、
頭で考えても理由が分からないことはたくさんありますが、自分の内側には必ず答えがあります。
思い出せない過去世から持ってきているカルマでも、それと向き合えるような状態になると、何気なく見たテレビや映画、目に飛び込んできた看板の文字などがキッカケで、潜在意識から急に浮上してくることもあります。

カルマについては色々奥が深いので、
次回もう一つシェアしたいと思います。


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