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【恐山】地獄と極楽、あの世に一番近い場所に単独突撃した話①

お久しぶりでございます、へふなーこです。
皆さまお元気でいらっしゃいましたでしょうか。

私はいろいろありながら(笑)、新しい仕事や環境で慌ただしい日々を送っておりました。
新しいことというのは、大変ではあれど試行錯誤しつつ立ち向かっていかないといけないので、やりがいはありますよね。
あと飽きっぽい私はちょうど以前の環境に飽きつつあったので、良い気分転換になりました。

さてさて、私は先日「あ、恐山行きたいな」と突然思い立ちましてね。
名前はよく聞くスーパー☆スピリチュアルスポットですので、いつかいつかとは以前から思っていたのです。
思い立ったが吉日、ということで車を飛ばして行って参りましたよ。

wikipediaより

恐山は、青森県の右上の下北半島というところにあります。
青森県の中央にある青森市から車で2時間半程度、割と行きにくい場所ではあるのですが人気のスポットです。
ちなみに正式な呼び名は「恐山菩提寺」で、恐山という名の山は実は存在しません。

入口のところ
本堂までの長い道

この日はあいにくの雨模様。どんよりとした空が余計に不気味さというか、独特の雰囲気を醸し出していました。
そして周囲に立ち込める硫黄の香り。かなりの強さです。

恐山は心霊やオカルトチックなイメージが先行しておりますが、実際は厳かで穏やかなところ。
地元では「死んだらお山に行く」と言われ、この世とあの世をつなぐ、とても大切な場所なのです。

山門、まだ奥は長い
本尊を祀る地蔵堂横の風車

最初の門からかなり奥まで歩いてきました。
モノクロの風景の中に鮮やかな風車が並ぶ光景に、不思議な気持ちになりました。
怖いという感じよりは、とにかく不思議な印象を受けたのをよく覚えています。

角塔婆(かくとうば)

途中には、角塔婆と呼ばれる大きいものでは5mもある角柱形の卒塔婆(そとば)がありました。
だいたい2,30本はあったでしょうか。ここは夜はちょっと怖いかもしれないです…

この先行っても大丈夫…?

ではいざ地蔵堂より先へ〜となったところで、またまた一旦足が止まります。
雰囲気が明らかに変わっている…!?
ここからは、長い長い地獄をめぐって極楽を目指す旅へ。続きます。


  

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