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思い返せばいろいろあった。4月を振り返る

なにやら4月がもう終わってしまうらしい。というよりこの日記を投稿する頃には既に日を跨いで5月になっている。去年のこの日と言えば、平成から令和のカウントダウンで賑わっていたのも記憶に新しくその事を考えると今の静かな情勢がより寂しくもある。

2月中旬から色々なイベントが中止になってしまい、ついぞ3月4月は東京に一回も行く事はなかった。去年の春夏からリアルイベントの魅力に取り憑かれて一ヶ月のうちに何度も行っていた事を考えると考えられないなぁと思いつつ最近は日々家の中でインターネットに籠もりきっている。


さて、4月はなにがあったかと思い返してみるとまずはにじさんじのオタクとしては「にじさんじARK頂上決定戦」が思いつく。ゲーム配信で一晩徹夜してしまったのは初めての経験だった。

それまでの戦争に至る経緯、戦争が始まってからの各トライブの動きも追っていて楽しく、本当にどのトライブも魅力的で、リアルタイムで観ていた視点だけではなくあっと言う間に他のトライブ視点もアーカイブを観てしまった。途中から泥試合になってしまった事は否めないが、観ていて一喜一憂するハラハラする展開は熱かった。結局戦争では勝者のいない戦争になってしまったが、お互いに本気で戦いあった末の結末はなんというか、にじさんじらしくもあってとても良いなぁと思ったのを朝日が昇る部屋で考えていた。

にじさんじ関係で言えば、「にじさんじ歌リレー」それから「にじさんじ雀士最強決定戦」も観ていてとても楽しかった。特に歌リレーは普段から追っていたライバーだけでなく、「このライバーはこんなに歌が上手いのか!」と驚かされたライバーも多くて追いかけていて良かったなぁと思う。

リレー配信の後、緑仙のTwitterで公開された「Virtual to Live」の合唱は今見返しても改めてとても良かった。何が良いって本家の動画にはいなかった一期生やVtLの動画が公開された後にデビューしたライバー達もみんなが歌っているのが良い。にじさんじJAPANTUARのアンコールで各地で歌われたVtLも良かったが、この曲は改めていろいろなライバーが歌う事でどんどん輝きを増していくなぁと思う。

雀士最強決定戦はそれまで遠巻きに見ていた麻雀というゲームにふれるいい機会になった。どうしても敷居が高く感じていたが、各々が麻雀コラボをするようになり、なんとなく見ているとどういう流れで試合が運ぶのか、難しいと感じていた用語もなんとなくだけれど意味が分かるようになってきたし初心者勉強回の配信も多く行われていて最初に考えていたよりはとっつきやすくなったなぁと思っている。本戦の試合も解説・実況の舞元さんを初めとした4人の語りが白熱していて素人にも優しく楽しかった。

これだけ大きなコラボが一ヶ月のうちに起きていたと思うと、やはりにじさんじという箱の魅力はそれぞれが魅力的で、その魅力的な人たちが100人近くもいるとこれだけバリエーション豊かな企画ができるんだなぁと改めて思う。5月は始まって早々にテトリストーナメントが開催予定で、更ににじさんじのライバーが多く参加する企画であるぽんぽこ24、こちらもとても楽しみだ。

他にも印象的なイベントは多い。例えば「Music Unity 2020」という日本各地のクラブを配信でつなぐイベント。当初は参加する一部のアーティストだけを目当てに見るつもりが思わず夢中になり、気がつけば終わりまで見ていた。クラブにも行けなくなってしまったが、部屋の中で鳴り響くいい音楽にのりながらインターネットの仲間達と繋がれたのは楽しかった。改めて思い返せばお目当てだけのつもりがついステージに夢中になってしまったのもクラブでの体験のようで、あの時間は紛れもなくクラブイベントだったなと思う。

インターネットの中で集まれたと言えば、「VIRTUALIZE REALIZE」というVRChatで行われたDJイベントも想い出深い。本来はクラブで開催されるイベントだったが、今回クラブが休止になった事を受けてVRChatのワールド上で開催されたイベントだ。私は以前VRChatに入った事はあっても随分そこから離れていた為個人的にはVRChatにログインするいい機会にもなったし、何よりアバターを通して普段クラブで集まる全国の知り合い達とも一緒に盛り上がる事ができて本当に楽しかった。現在開催されているバーチャルマーケット4にも開催期間中に行きたいし、改めていいイベントだったなぁと思う。出来ればふらっと遊びにいけるような、そんな気軽に行ける場所に自分にとってなればいいなと思っている。

あとは、買ったものの普段全く触っていなかったOculus QuestやSwitchでゲームを遊び始めた。ゲーム機本体を買ってもまるで触っていなかったのでそもそもゲームというものが自分には向いていないのではと思い込んでいたのだが、ゲーム配信を見ているのと自分の手を動かしてゲームをするのはまるで違うなぁと当たり前の事ながら思う。配信者の楽しみと自分自身で感じるゲームの楽しさとは違ったものもあり、思っていたより楽しめている。

節操もなく振り返って書き出してみたが、やはりこの期間が早く収まり、いつものイベントでみんなで集まり自分が体験した素敵なイベントについて改めてnoteを書けたらなぁと思う。それはそれとしても推し布教のような記事をこれから書けたらいいな、とも考えている。飽き性な自分に日記も推し布教もゲームも、どこまで続いたものか分かったものではないが、きっと毎日繰り返して記録を残して行くことに意味があると思うから。


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