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ハッシュタグをまだ気にしてるの?

お仕事柄、利害関係のある方からの依頼が飛んでくることがある。

インスタを使って認知度を爆上げしたいらしい。

それらの目標がハッシュタグの利用促進と題して、フォロワーや利用客にばんばんハッシュタグを付けて投稿してもらおう!と言っている様子

は?

それはユーザーになんのメリットがあるのだろうか。

で、ハッシュタグをたくさん使ってもらうことでなんの恩恵があるのだろうか、、、

数年前からインスタのハッシュタグが検索機能としてはほとんど使われていない

検索したとて、最近の投稿は表示されず、インプの高いものが表示されている。

中身を見ても時系列バラバラで、たまに最近の投稿が発見できるレベル。

ユーザーがハッシュタグを付けたとしても、自分の投稿を見てもらうチャンスはめちゃ低い。

なので、一般ユーザーがハッシュタグを使うメリットがなくなっている。

位置情報機能がその後に有力として上がってきたが、位置情報をオンにしてないと表示されない。

警戒心の強い10〜30代前半のユーザーはあまり位置情報をオンにしたがらない。

そして、位置情報機能をどこの設置から切り替えればいいのか分かっていない、初老の方々には意味の分からない機能だと思う。

んで、今のインスタはアルゴリズム変わりすぎてほとんどの人がついて行けてない、、、

AIが自動的に誰に何を評価させるのかカスタマイズしているんだけど

ユーザーとユーザーとの親密度や、何を良く見て、どういったアクションをしてるのかによって表示される内容が変わる。

関係が薄くて遠ければ、どんな良い投稿してもホームフィードに表示すらされない。

ハッシュタグを使ってもらえば、もしかしたらホームに表示されるかもしれないが

ユーザーにはメリットがないので、不特定多数の方々がわざわざハッシュタグを使うとは思えない。

積極的にハッシュタグを使ってるユーザーがいたとしても、旧来のインスタの使い方をいまだにやっているだけで

アップデートによって仕様変更されていても、何も気づかずに何年も同じ使い方をしていると予測できる。

んで、ハッシュタグよりも大事なのは、フォロワーとの関係や親密度。

コミュニケーションを取って、お互いにワイワイ楽しくやりとり出来ることがインスタを伸ばす唯一の方法だと思っている。

アルゴリズムはこれからも変わるし、たぶんノウハウ系の発信は使い物にならない。

いくらアルゴリズムを理解しようとしたとて、知った情報が通用しなくなるのは時間の問題。

ただ、時代が変わってもユーザー同士のコミュニケーションが重要なのはずっと変わっていない。

インスタに限らずどのSNSもセッション数がフォロワーを伸ばす鍵になることは間違いないんだ。

それ以外にも、飲食系・旅行系の投稿は伸びてる人が多い。

ただ自社発信の場合、自社製品やサービスを発信するので、流行りや人気の真似事をしてもまず伸びない。

だからインフルエンサーを使おう!とやたらめったら人気のインフルエンサーに依頼してる会社もあるが

一瞬だけ集客に成功し、1ヶ月もすれば元の状態に戻る。

知名度もない、サービスや商品がありふれていて、新しいものを紹介してもパッとしない会社が

SNS戦略とか真似事しても、時間の無駄にしかなならない。

なので、ユーザーやフォロワーと接点を持ち、関係性を作って、フォロワー数やリーチ数を気にしても仕方がないと割り切り

ちゃんと相手のことを考えて、親切なアカウント運用をすればいいと

マジで思う。

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