老人は貯金して運用しない話

僕は夏、2拠点で住んでる。

神奈川県の海辺のおうちは海まで5分、とても素敵な立地なのだが、この3年間自分以外ひとりも住んでいない。

運営者はポンコツである。

今回3階を借りたのだが、2階借りて民泊させてくれないか聞いてみた。結果、「思い入れのある場所なので知らない人を入れたくない」の一点張りであった。「はいはい、そうですか。」といったものだった。

リスクを取らなくても最低限お金を稼げるからOK!みたいな発想は寧ろうらやましい。しかし「価値」の「放棄」は幸せにできるチャンスの放棄、つまり「機会損失」になる。

これだけだと自分のただの愚痴になってしまう。じゃあ自分のように「アイデア」はあるけど「何も出来ていない」口だけポンコツ人間が何をするべきかというと、持ち金を現金から資産に変えていくことだと痛感する。

土地、建物、時計、人が利用したくなるような何か、それをお客さんにつないでいくことで笑顔を創り出すことの市場価値の高さ。

「ありがとう」という言葉は有難うと書く。

自分では持つのが難しい、出来ないことを提供してくれるから「有難う」。

人にできないことを提供できるようになっていく、それを実現していきたいと切に思う。

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