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どうしても夜にスマホを見てしまう同志へ

こちらの記事は、2024年7月発売の小鳥遊著作「『発達障害』『うつ』を乗り越え@小鳥遊がたどりついた 『生きづらい』がラクになる メンタルを守る仕事術&暮らし方」(ナツメ社)の内容に関連したものです。

見てしまうのはしょうがない

スマホ、夜寝るときとか見ちゃいますよね。私は見ます。布団に入りながらSNSとか延々とスクロールしたりするとき、結構あります。

一方で、「どうしても夜にスマホを見てしまうが、どうしたらいいか」という悩みはよくあると思います。特に、私のような、報酬系が弱いとされるADHDの特性のあるタイプはなおさらです。すぐに寝ればたっぷり睡眠をとることができるのに、すぐ目の前にある興味の惹かれる記事や呟きを読むのを優先してしまいます。

ここはひとつ、見てしまおう

そこで、思いもやらない対抗手段をお伝えします。見てしまいましょう。心ゆくまで見て一段落したら寝る。あるいは、見ているうちに寝落ちするのもアリですね。

もちろん、寝る前にスマホを別の部屋に置いておくとか、一定時間ふたが開かない設定の箱に入れるとか、そういった対策も有効だと思います。

でも、私は見ちゃう気がするんですよね。スマホが置いてある別の部屋に取りに行ったり、そもそも箱に入れるのをやめたりしてしまうことでしょう。

早寝早起きではなく、早起き早寝

ただ、心ゆくまでスマホを見るだけでは、何の解決にもなりません。ここから、少々無理をすることになるのですが、その点ご了承いただきたく。

まず、とにかく翌朝はあらかじめ決めた時間に起きます。そして日中は何かしら予定を入れて忙しくします。当然眠いですが頑張ります。夜が来ると寝たくてしょうがなくなります。スマホさえ見ずに、すぐに寝られることと思います。

これを「早寝早起き」ならぬ「早起き早寝」と言っています。私が考案したのではなく、お世話になっている方からこの話を聞き、「これいいなぁ」と思ってやってみて、ここにご紹介しております。

断続的に続けていくうちに、生活リズムが変わるかも!

もちろん、この早起き早寝を1回や2回やったくらいではすぐに生活リズムが整うことにはならないかと思います。

しかし、思い出してはやってみて、また別の機会にやってみて、と断続的にでも続けていると、だんだんと「夜早く寝るメリット」「睡魔と戦いながら日中活動するデメリット」を強く実感できるようになり、少しずつ生活リズムに影響が出てくることと思います。

とはいえ、かなりの頑張りが必要になるので、他の対策と一緒にやってみるくらいでちょうどいいかもしれません。

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