会食の場でのふるまい方がわからない同志へ
こちらの記事は、2024年7月発売の小鳥遊著作「『発達障害』『うつ』を乗り越え@小鳥遊がたどりついた 『生きづらい』がラクになる メンタルを守る仕事術&暮らし方」(ナツメ社)の内容に関連したものです。
ついつい食べ過ぎてしまう
何人か集まって食べながら話しているとき、食べるのに夢中になってしまって、話に乗り遅れてしまうことが割と私にはありました。「そこはちゃんと話を聞いておかないと!」といった注意を受けたことが何度もあります。
でもですね、食べたいものが目の前に出てくると、やっぱり箸を持つ手が伸びるんです。話を聞こう!と思っても、結局食べ物が気になって、話に気がいかなくなってしまう。
しょうがないので諦める
そこでしょうがなく編み出したのが、食べるか話すかどちらかに全振りするという考え方です。「食べる」会食では、話は二の次でとにかく食べたいものが出てきたら食べることを優先する。「話す」会食では、極端な話食べないで終始することになってもしょうがないと考える。どちらか決めて会食に臨んでいました。
食べるのを諦める方法
とは言っても、お腹が空いていたら食べたくなるのが人間です。そこで私が考えた「諦め方」は、
①会食の前に食べておく
②会食の後に食べる
という、いたってシンプルな方法です。
①が最初に思い付いた方法です。きっかけは、友人が「飲み会の前にはパスタをたくさん食べる」と言っていたことです。「なんで?」と聞くと、「飲み会では話したいのに、お腹空いていたらついつい食べてしまって、話に集中できないから」と答えが返ってきました。「なるほど!」と思い、その友人の手法をまねたのです。
さらに考えた結果、会食中はあまり食べずに話に集中して「これが終わったら、あそこのラーメンを食べるぞ!」と心に決めて食べる、という②の方法も思いつきました。
適度に食べ、適度に話して、というのが難しい場合は、どちらかに全振りしてしまうというのもまた一つかと思います。
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