《毒親からの夜逃げ後》求婚だったの?
去年、DV親から夜逃げし、戸籍や住民表の扱いにも困り果ててしまって、相当参っていた時期がある。
おまけにそんな親に姿を目撃され、追い回されて…
そんな頃、
「そういう事情だと分籍とかあんまり意味ないからさ」
「結婚して戸籍変えちゃうのが一番だと思う」
「〇〇さん、そういう相手いくらだっているでしょ?」
「僕は〇〇さん見て、綺麗なひとだと思いましたよ…?」
そんな風に言ってくれた公務員さんがいた。
そりゃ、下心のない言い方ではなかったから、ちょっと怖くて。
やんわりお断りしたのだけど。
初対面の人。
よく知らない人。
いま、私は身寄りがないため、持病が悪化しても入院・手術ができない状態です。
毒親から夜逃げしなくてはならない娘に持病があると、かなり厳しい状況に置かれます。
悪化させるわけにはいかないプレッシャーは相当なもの。
入院時の身元引受人も、就職時の身元保証人もいないのですから。
ふと思うときがあるのです。
あれは求婚だったのかしら?
ただ、身元保証人欲しさに結婚するのはちょっと違う気がして…