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又もや 1年で引越し

お家君3rd では 身近な所で盗難やパンクなど心配事が連続して起こったため 嫌な予感がし震えながら管轄の所へ相談に行ったが
聞いていた通り 痴話喧嘩扱いになるようで解決には至らず 味方は居ないんだと思い込んでしまう

頼れないなら自分の身は自分で守ろうと思いたち
職場の人のアドバイスで 防犯ブザーと仕事で使う鋭利な器具を護身用に携帯する事にした
ハッタリでもいいから おもちゃの剣や竹刀を玄関に置きたい気分だったけど何も無く
万が一の時は傘で応戦しようと 気だけは張っていた
もう誰も信用出来ない気持ちに

(こういう逞しさは 実家の大正生まれの祖母譲りだなって思う 祖母からは様々な生きる知恵を学んでいたと 改めて気付く おばあちゃん沢山有難う〜)

心配が的中し 相談の翌日夜 制服の方々が訪ねて来た
寝起きでもすぐに 緊急事態だと理解出来た
イマハンニンヲ コウソクシテイルンデスガ…
その理由を聞き 怖さと心配とで一気に髪の毛が白くなった

外出するのが怖くなり 一歩外に出れば何処から誰に見られているのか 分からない恐怖に襲われる
とにかく目立たない様に 地味で暗い格好をするようになってゆき
なるべく人目に付かない道を選んだり 全身の神経をピリピリさせながら頑張って通勤をしていた
電車は車両の位置を毎回変えても 不安が消える事はなかったし
お洒落も楽しめなくなり 心や表情まで暗くなって行った

こんな不安を抱えたまま この地には住めず 又もや引越しになった
前の家もこの家も 面倒という理由で内見をせずに契約してしまい そういうのも良くなかったんじゃないかと思う
土地にも家にも失礼な事をした

一刻も早く移動をしたかったけど 安全に住める環境かどうか 今度は何度も足を運び この部屋なら大丈夫と思えるまで時間をかけて選んだ
家賃も6万円台で 少し心配はあったけど 工夫次第でどうにか乗り切れるだろうと思った

そんな時期でも 唯一嬉しかった事は
食べきれないお米を定期的に分けて下さる方が 職場と習い事の方との両方に居らっしゃって
美味しいご飯を食べられるのが 有難かったり
近所のスーパーの新春イベントで福引きをしたら お米が当たるなど お米運に恵まれ 米好きには嬉しかった

それから 家のベランダに納戸があって 真冬に扉を開けると 大量のてんとう虫がビッシリ張り付いて冬越しをしていた
小さな先住者達が揃って 快適な場を知っている事にもホッコリした

虫が苦手な方々 失礼致しました

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