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SONYの撮って出しを再考する

カメラが好きな人の中では「富士フイルムの撮って出しは最高」「ソニーの撮って出しは無難過ぎて現像が必須」みたいな認識があると思う。

最近α7RⅢを使っている印象としては富士フイルムの撮って出しとは明らかに違って戸惑うということはあれど、ソニーの撮って出しが劣ってるという感覚はあまりないかな。

これは各々の好みもあると思うけど、ソニーには撮って出しで細かい調整が出来ない事が大きな原因だと思う。

富士フイルムの場合はフィルムシミュレーションがそれぞれが高い完成度にありながら、更にそこからカスタム出来る「余白」がかなりある。
富士フイルムの撮って出しに慣れてしまうと他のカメラを使っても満足出来ない体になってしまう人がいるのも頷ける。

撮って出しに限らず富士フイルムの方がカメラとしてユーザビリティが優れているのは間違いないんだけどね(この辺については追々ブログの方で書いていきたい)

でも実はSONYも撮って出しで結構弄れることを友人が言っていたのを思い出したので富士フイルムのクラシッククロームもどきを試行錯誤してみる。

色味が深かったり暖色系の完成度がいまいちだったりだけどなんとなくクラシッククロームっぽくなってきた気がする。
あと肌色。これはやっぱり難しい。

こういうカスタムをすると富士フイルムの色の完成度というか色の上品さが際立つ。 

もっと色々弄れる設定があれば更に近づけられそうだけど、結局は自分好みに出来れば十分。これからもシーン別にいくつかカスタムしていこう。

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