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室内用手袋いががですか?  (バスケ用の手袋(ハンドウォーマー))

今から十数年前に買った手袋、
捨てなくてよかったなと思ったものです。

中学の頃バスケ部に入っており、練習中の手の防寒用に買ってもらったバスケ用手袋です。

袋状にはなっていないので、手袋とは言い難いですね。
「バスケ 手袋」で検索すると「ハンドウォーマー」という単語がヒットしたのでこっちのほうが言葉の字面的には適しているかも知れません。

この手袋が結構使えるんです。


手袋の表と裏

手とボールとの感触が大事なスポーツだからこそ、
手のひらには指に通すための最小限の紐しかありません。
手のひらと指は解放されています。

なのでPC等のデスクワークにも普通に使えます。
冬になるとテーブルの天板やノートPCの筐体も冷たくて、直接触れると手も当然冷えます。手首まで覆われていて、それがなくなります。不思議なことに手首と手の甲が覆われていると指先がほぼ冷えません。

他にはスマホもできます。
読書もできます。
難なくできます。
何でもいけます。

手袋をしてるけどしてないみたいな感覚。

バスケ用手袋は室内用手袋と言っても過言ではありません。

冬のノートPC作業に◎


当初は防寒というより、これを装備して少し強くなった気分がしていただけでしたが、長い時を経て今、手袋は使われています。

特に思い出があるわけでも、特別重宝していたわけでもなく、ただもったいない性が故にとりあえず置いていた手袋でした。母子家庭で、裕福な家庭でもなく、買ってもらったものを捨てるということは到底思い付かず、「いつか使えるかも」という単なる貧乏性で生き残った手袋でした。

それが今になって掘り出して、使ってみて、
「買ってよかったな」と思えています。


昨日は雪が降るほど寒かった。

ミニマルな生活が浸透する中で、「不必要なものは買わない」ことは賛成ですが、「不必要なものは捨てる」マインドに拍車をかけるのはどうかなと思います。

「迷ったら捨てる」ことに対してストップをかけたい。
逆に「捨てる必要ある?」と貧乏性は投げかけたいです。

今の自分には必要なくても、未来の自分が必要とするかもしれない。
ものを捨てる時は反省しないといけない。


毛玉だらけ

見ての通り毛玉がたくさんですが、
外行きのものじゃないし、まあいいかなと思います。

ここまで長い付き合いになると逆に愛着が湧きます。
ものは使えば使うほど劣化していきますが、
自分の中で、ものの価値は上がることを思い知らされました。

ここまで使えてきたことを誇りに思います。
自画自賛です。
捨てなくてよかった。

これからも大切に使っていきます。


話は大きくそれましたが、バスケ用手袋(ハンドウォーマー)が全冬におすすめです。


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