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【生活:グルメ】カッツ・デリカテッセン

マンハッタンで良く行くお店の中で、お気に入りトップを争うのはイースト・ビレッジ/ロウアー・イーストサイドにあるカッツ・デリカテッセンです。

創業100年以上とNYで一番古いデリカテッセンらしいです。壁一面には来店した有名人の写真の数々(映画他で目にする超有名人以外は私はパッと見で誰かは判別できず)、お店はいつも繁盛しています。私が行くのは基本週末午前中の早い時間帯ですのでほぼ並ばずに買えますが、これが昼前になるとお店の外、1ブロック位の大行列となっている光景をよく見かけます。入口で各人1枚のチケットをもらい、店内で注文時にお店の人がチケットに商品の金額を記入、お店を出る際には出口ブースでお店の人が各人のチケットを回収する変わった支払い方式となってます。

カッツの一押しは何と言ってもパストラミ・サンド。味&量ともに格別で、写真にもあるように大量のパストラミをライ麦パンで挟み、オリジナルのマスタード(それほど辛くないです)をたっぷりかけて食します。付け合わせの巨大ピクルスもサッパリの浅漬けと酸味の効いた深漬けの2種類があり、口直しに最適です。トッピングとしてチーズやルーベン(ドレッシング的な物?)他があり、味のバリュエーションも楽しめます。また、米国では良く食されるターキーやコンビーフのサンドもあります。

サンドのお値段はどれも30ドル弱となかなか良い値段しますが、日本人ならサンド1つで2人/2食分あり(食べ残しは持ち帰り可能)、食べてみる価値は十分にあります。ちなみに、サンドとして食べれるのは途中までで、最後はいつもパンとパストラミがバラバラと崩壊します。。。

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