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子供に教えるカメラの基礎知識①

娘がミラーレス一眼デビューを果たしました。

当然、娘はカメラは全くわからない状態なので一緒に使い方を教えたのですが、人にものを教えるというのはとても難しい。
(自分もまだカメラ歴4カ月)
スマホだと何も気にせずボタン一発で撮れていた写真が、一眼カメラとなるとF値、シャッタースピード、ISO感度など色々とやる事があるわけです。
これを教えるのですが、オッサンが喋るとどうしても説明がクドくなるようで、若干煙たがられる雰囲気が・・・。
どうしようかと考えていたところ、どうも娘が自分のNoteを見ているという情報を嫁から確認。
であれば、もうNoteでカメラの使い方を書いちゃおうかと思ったわけで。
これだと娘も自分の都合のいいタイミングで知識を得てくれるだろうし、オッサンの愛情たっぷりウンチク話も聞かなくていい。
なので今回はカメラを使う上での自分が思う基礎知識について、なるべく高校生でもわかりやすく書いてみたいと思います。
(そもそも自分に詳しく書ける知識は無い)

今回の記事は娘に対しての意味合いが強いので文脈も若干フランクになる部分があるかもしれませんが、すみませんがその点ご容赦ください。
初心者の方にも参考になれば幸いです。


カメラのしくみ

カメラで写真を撮るということは、ざっくりいうと
被写体の光がレンズ、絞り羽を通過してイメージセンサーへ入りイメージセンサーが光を電気的とらえて記録する事。


カメラの3大要素(ざっくり)

カメラを扱う上で避けては通れない要素。これらをまずはざっくりと説明。
娘よ、ここ大事。テスト出るよ。

F値

外からレンズの中を通って中にあるイメージセンサーに当たる光の量の事。
これを調整するのが絞り羽で、羽を絞ったり、開けたりして入る光の量(F値)を調整する。
F値を小さくすれば 絞り羽がより開く。
(明るくなる)
F値を大きくすれば 絞り羽がより閉まる。 
(暗くなる)

※ニコンHPより画像引用。絞り羽の空き具合を調整して穴の大きさを変える。
F値の項目

シャッタースピード

シャッターが開いている時間の事。
開く時間が1秒より短ければ、「1/2、1/4、・・・1/125・・・」など何分の一みたいな表示になる。

シャッタースピードを速くすればセンサーに光が少ない時間しか入らないから暗くはなるけど、速いものも止まったように撮れる。

シャッタースピードを遅くするとセンサーに光を長い時間あてることができて明るく出来るけど、シャッターが開いてる間にカメラを動かしてしまうと写真がブレてしまう。(手ブレしやすい)

普通に撮るなら1/125、1/250くらいで手ブレはほぼしない。

シャッタースピードの項目
シャッタースピード1/125。速いものはシャッタースピードを速くする。父の失敗を見て学べ。

ISO感度

イメージセンサーに当たった光が電子信号になるけど、この電気信号を増幅させるヤツ。(ざっくり)
ISO感度は上げる明るくすることが出来るけど、かわりにノイズがのって写真がザラザラになる。
なので、なるだけISO感度は小さくするようにした方がいい。
ISO感度は100からカメラの性能によって25600とかそれ以上まで上げることができる。

ISO感度の項目
赤○部分を拡大すると、白いザラザラしたものがノイズ。
ISO5000で撮影。

今回のまとめ

はい、今回はここまで。
とりあえずクドクド遠回りにならないように簡潔に書いたつもり。
娘よ。まずはここを覚えよう。文面ではクドクド言わない。

F値は
小さいと明るく、大きいと暗い。

シャッタースピードは
短いと速いものを止まったように撮れるけど、暗い。
長いと明るくなるけど、手ブレしやすい

ISO感度は
なるだけ小さいほうがいい。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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