CMで曲と出会う。池田綾子さんの歌声がとても好き。

『……私たちの国は、ここから始まったという。佐賀平野』


おはようございます。
ななくさつゆりです。

毎週日曜日の朝、『にちようびの音。』です。

急に佐賀平野なんてフレーズが出て、ビックリさせたかもしれません。
そもそも、佐賀平野なんて聞いてピンときます?
九州民の私も実はあんまりピンときません。
このフレーズは、JR九州の特急かもめのCMに出てきたフレーズで、今回ご紹介する池田綾子さんの歌に乗り、私としてはとても印象深いフレーズになりました。

ところで皆さん、「CMソング」は好きですか?
私は大好きです。

CMソングの定義も色々あるかと思いますが、ここでは「宣伝映像に起用された歌や楽曲」とさせてください。

CMのために作成されたものも、既存曲のタイアップも枠内に入ります。
ゆるゆる定義で恐縮です。

具体的には、JR東海のCMで使われた『会いにいこう』や、トヨタカローラのCMなどで使用された久石譲さんの『Summer』などでしょうか。
『Summer』は、映画『菊次郎の夏』のメイン楽曲でもありますね。


テレビや動画サイト、ラジオ等でコンテンツの間に挟まるCM(コマーシャル)。
僅かな時間で「“ながら見”の視聴者」の心を射止めるため、CMにはあれやこれやと創意工夫が込められます。

CMを構成する諸要素の中でも、聴覚に訴えかける音の影響力には大きなものがあると思っています。
私はそんなわけもあって、しばしばCMソング経由で歌や楽曲を知り、そしてそのまま好きになるのです。

今回ご紹介するのは、池田綾子さんの『星降る森』。
こちらもCMで知った歌であり、CMを通して知った歌手でした。
透き通るような歌声で聴き心地がとてもよく、ずっと聴いていられるほど馴染む感じが素敵です。

大変ローカルな話題ですが、JR九州のCMソングで一時期よく池田綾子さんの歌をお聴きしました。
そのときは確か、『僕たちのTomorrow』だったかな?
流れるサビがとても私好みで一発完落ち(用途誤謬)でしたね。

CMで「あっ、この曲イイな」と思った瞬間、画面のどこかに歌手歌名がちょこんと載っていないか探し漁るのが私です。
見つからなければ後で記憶から歌詞を書き出し、インターネットで検索をかけます。

晴れた日の朝に池田綾子さんの曲を聴くと、いい一日が過ごせそうです。
それではみなさん、今日もよい一日を。

最後までお読みいただきありがとうございます。 今後も皆さまの読書体験に貢献できるよう活動を続けてまいります。