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九州の遺構

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#人吉球磨

大塚小学校

大塚小学校

国道267号線沿いの木造校舎

大塚小学校は、かつて熊本県人吉市東大塚町にあった公立小学校です。

一時期、人吉市立第四中学校が同居していました。

木造の建物が現存しています。

人吉市の大塚コミュニティセンターとして、現役で利用されています。

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沿革1885年(明治18年) 寺小屋式の小学校として創立
1886年(明治19年) 東間尋常高等小学校大塚分教場となる
1936年(昭和

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皆越分校

皆越分校

山間に残る赤屋根の木造校舎

皆越分校は、かつて熊本県球磨郡あさぎり町にあった、上小学校の分校です。

皆越分校は、明治時代から、皆越小学校という独立した小学校でした。

しかし、1970年代になると、生徒数は減少をたどります。

1982年(昭和57年)には、上小学校の分校となりました。

そして、2003年(平成23年)には、本校である上小学校へ統合され、閉校となりました。

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沿

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大河内小学校

大河内小学校

九州自動車道肥後トンネル近くの学校

大河内(おうこうち)小学校は、かつて熊本県球磨郡山江村にあった、村立小学校です。

廃校となったのは、1988年(昭和63年)ですが、現在も木造校舎が残されています。

大河内集落の公民館として使用され、維持管理され続けているためです。

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沿革1892年(明治25年) 屋形尋常小学校大川内分教場として創立
1929年(昭和4年) 屋形尋常高等小学

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大槻分校

大槻分校

キャンプ場としても役目を終える?

大槻分校は、かつて熊本県球磨郡球磨村にあった、高沢小学校の分校です。

高沢小学校大槻分校は、1960年(昭和35年)に廃校となっています。

廃校後40年近くも経過しているのに、現在も木造校舎が残るのは、キャンプ場として再利用されていたためです。

現在はキャンプ場としても閉鎖中です。

キャンプ場としての役目も終えるのかもしれません。

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沿革1

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尾寄崎分校

尾寄崎分校

キャンプ場として再生し30年

尾寄崎分校は、かつて熊本県球磨郡山江村にあった、山田小学校の分校です。

1990年(平成2年)に、廃校を利用したキャンプ場となっています。

今では、尾寄崎キャンプ場というよび名が、定着してしまっています。

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沿革1909年(明治41年) 山田尋常高等小学校尾寄崎分教場として創立
1941年(昭和16年) 山田国民学校尾寄崎分教場へ改称
1947年(

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