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「経営者は孤独」コーチングセッション

「経営者は孤独」という言葉がありますが、本当にそうだなぁと感じます。孤独というのは、別に友人や家族がいないということではありません。色々と会社の明暗を分ける判断をするときには、結局、自分一人で判断しないといけないというのが私の解釈です。

そんな中でも、本当に存在が大きいなぁと実感しているのがコーチの存在です。自分自身もコーチをしているので、セルフコーチングである程度のマインドアウトをすることは可能だと思っていますが、セッションを通じた気づきは本当に大きいです。

私が観ている「BILLIONS (アメリカ SHOW TIME))」では、アックス・キャピタル社で重要な役割をするのが、ウェンディー・ローズ(マギー・シフ)がいます。彼女は精神科医で人材コーチをしており精神的に追い込まれる社員のケアとモチベーションアップに寄与する役割です。

日本の会社では"健康サポート室"的な部署は義務化されたのか?、健康診断の結果サポートなんかはしていると思いますが、メンタルケやコーチングサポートするような機能はないでしょうかね。けれども、海外ではコーチの役割が重視されているので、特にパフォーマンス系の職種では大事な役割であることを特に実感しています。

私の場合はエグゼクティブコーチと2週間に一回のセッションを行っていますが、スタイルとして、まず、セッションを通じた大きな目標・実現したい姿を共有し、その上で個々のセッションで何を何処まで達成するか、もしくはその目標を達成するうえでの障壁の認識やどんな手順で壁を越えていくかを棚卸しています。コーチも人それぞれ相性もありますが、私がセッションする場合も「クライアントに寄り添う」ことを常に意識しているので、今のコーチも同じようなスタイルで寄り添ってくれることで、本当に良いセッション時間を過ごせています。

「あなたはこのセッションを通じて、何を得たいですか?」

このフレーズを毎回、確認されます。

そうなんです。このセッション時間が終わった後に、自分が何をしなければいけないか!何を取り組むかが明確になることがとても大事だと思います。

「いにしへの道を聞いても唱えへも、我が行いにせずば、かひなし」

「日新公いろは歌」

昔からの立派な教えをいくら聞いても、またどれだけ口先で唱えても、自分で実行しなければ何の役にも立たない。

いい話を聞いたな、良い時間だったな、でも何もしません・・・なら、最初から寝てたほうがマシです。

思い立ったが吉日!という言葉がありますが、まずは、行動してみることでしょう。行動してみてこそ、色々と発見があり、気づきがあり、そこから更に自分が進化・成長していくものだと思います。

皆さん、やりたいな!やってみようかな!と思ったときは、行動してみてください。

皆さん、良い一日を!

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