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夏の温泉旅行 熱海温泉 ホテルニューアカオ

 今年の夏は連日の猛暑で、東京では猛暑日が過去最多となる21日、7月6日から始まった連続真夏日は8月29日時点で55日と依然として記録更新中だそうです。命に関わる危険な暑さのため、不要不急の外出を控えるようにといった注意喚起がなされてきました。

 ただ毎日、晴天が続くとせっかくの良い天気なので旅行にでも行きたい気分になり、涼しいところに避暑に行きたいなとあれこれ調べ、毎日天気予報を見ていたのですが、日本列島、北は北海道から南は沖縄まで、連日記録的な猛暑であり、北海道でさえも30℃越えというありさまです。

 どうしたものかと思案していると、旅行番組や情報番組で温泉旅行の特集をしており、特に目についたのが熱海のニューアカオと箱根の小涌園でいずれも老舗で今夏リニューアルオープンということで印象に残り泊まってみたいと思いました。ただ、夏休み、お盆は混みそうなので避けて、8月最終週にYahooトラベルで調べていると運よく1泊2食つきで2万円を切る格安の料金プランを見つけることができたので、熱海のニューアカオを予約しました。
【公式】ホテルニューアカオ|静岡県ホテル・旅館の宿泊予約(熱海市周辺のリゾート宿泊施設) (hotel-new-akao.com) 

 涼しいところに避暑に行くはずがなんで猛暑続きの熱海の温泉へと思われた方もいらっしゃると思います。かくいう私も同じ考えで、今までは夏に温泉旅行に行ったことはなかったのですが、実際に行ってみると、熱海は東京から新幹線で40分とアクセスが良いため、体力的な負担はほとんどなく、家からの移動でも乗り降りの時に外に出る以外は、冷房の効いた車内で過ごすことになり、熱海駅からも無料の送迎バスが出ているので、乗り継ぎの待ち時間をなるべく少なくするようにすれば、暑さをほとんど気にすることなく快適に過ごすことができます。モバイルSuicaを利用し、新幹線の予約をすれば、自宅からのバス、在来線、新幹線の乗り継ぎがスマホのワンタッチで済み、非常に便利ですのでお薦めです。私は食べ物や飲み物の支払いもモバイルSuicaで済ませました。
    モバイルSuica:JR東日本 (jreast.co.jp)

 海辺にあるホテルニューアカオは、まるで水上に浮かぶホテルのようであり、フロントロビーからは180度相模湾の海が広がり、熱海の街も望むことができ非日常のリゾート気分を味わうことができます。部屋も全室オーシャンビューであり、相模湾と大島、初島を望むことができます。

フロントロビーより相模湾と熱海を望む
オーシャンウィング客室より相模湾と初島(左)、大島を望む


 温泉設備も充実しており、インフィニティーや露天風呂、内風呂があります。一番のお薦めはやはりインフィニティーですね。湯舟と海が続いているような感覚があり、広大な海を眺めながら入る温泉の解放感は最高でした。内風呂からも海が一望でき景色が素晴らしかったです。到着して夕食前に1回、夕食後一休みしてからもう一回、翌朝もう1回の計3回も入り、溜まっていた疲れも良く取れ夏バテを解消できました。

 食事もビュッフェ形式で和食洋食の両方が用意されており、特に新鮮な寿司や刺身が美味しかったです。静岡おでんや富士宮やきそばなどのご当地グルメもあり食事を楽しめました。

 しばらく残暑が続きますが、夏休みに旅行に行けなかった方や、夏バテや疲労でお悩みの方は、温泉旅行を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

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