次期5千円札の肖像画!津田梅子の功績3選

こんにちは✨
最近暖かかったり寒かったり…
皆さん、体調はいかがですか??
わたしは風邪引きそうになりましたが、寒さ対策万全状態にして、予防しています。

さて、そんなわたしは最近紙幣の肖像画が変わるということを知りました!
その中でも、5千円札の肖像画になる【津田梅子】について、同じ女性としてどんな偉人なのかを調べてみました!

■梅子の軌跡
■梅子の功績
■梅子の建学の精神

■梅子の軌跡

津田梅子は、1864年に現在の東京都新宿区南町にて誕生しました。
日本の女子教育に尽力し、NHK大河ドラマにも登場した偉人です。
また、津田塾大学の創始者としても有名ですね。
父は、農学者の津田仙で、北海道開拓使の嘱託になり、開拓次官であった黒田清隆が計画した女子留学生の企画に娘である津田梅子を応募します。
その結果、津田梅子は岩倉具視を全権大使とする「岩倉使節団」の一員となり、アメリカに留学。その時の女子留学生はわずか5人で、津田梅子は最年少で当時6歳でした。

帰国後は、アメリカで得た知識をもとに華族女学校で英語を教えていました。しかし、自立した女性を育成したい気持ちが強くなり、再度アメリカへ留学し3年間生物学を学びます。その後、日本に戻った津田梅子は、1900年にのちの津田塾大学となる女子英学塾を設立しました。

■梅子の功績

津田梅子が設立した女子英学塾は、彼女の志に賛同したアメリカの仲間たちからの寄付や協力を得て実現しました。
開校当初は10名ほどの小さな学校でしたが、これまでの日本にはない考え方を取り入れた学校で、瞬く間に多くの学生が入学するようになりました。
1904年には専門学校として認められ、女性の社会的地位向上や個性を大切にした教育に尽力し続けました。
女子英学塾を卒業した女性は、社会で大活躍しており、これも津田梅子の功績といえますね。
また、近年の卒業生には大臣、議員、小説家、女優、アナウンサーなど、たくさんの著名人が卒業しています。
例えば、元文部大臣 赤松良子さん、翻訳家 戸田奈津子さん、英文学者・元参議院議員・女優 田嶋陽子さんなど…

その後、1929年に64歳で亡くなります。
また、1933年に女子英学塾は津田英学塾となり、多くの女性が勉学に励みました。
1948年には、津田塾大学が設立認可されます。
現代もなお、津田梅子の精神が受け継がれ、「変革を担う女性であること」を使命としています。

■梅子の建学の精神

津田梅子がめざして目指した「男性と協力して対等に力を発揮できる、自立した女性の育成」の精神は、現在の津田塾大学にも受け継がれ、日本社会にも影響を与えています。

受け継がれる建学の精神〈津田塾大学公式HPより津田塾の歴史|津田塾大学 (tsuda.ac.jp)

真の教育には物質上の設備以上に、もっと大切なことがあると思います。
それは、一口に申せば、教師の資格と熱心と、それに学生の研究心とであります。

1900年 女子英学塾開校式辞より

教室は静かにノートを取る場所ではなく、自分の意見を述べ、時には教員と意見を交える場でもあるという習慣は、創立以来変わらぬ津田塾の伝統。学びに向かう教師と学生の心にこそ、学問の本質は受け継がれるのです。

人々の心や気質は、その顔の違うように違っています。
したがって、その教授や訓練は、一人々々の特質に、しっくりあてはまるように仕向けなくてはなりません。

1900年 女子英学塾開校式辞より

個性を重んじ、少人数教育を貫くこと。津田梅子が開校式で掲げたこの理念は、今も脈々と受け継がれています。 “一人ひとりに目の行き届く教育体制”によって確かな基礎学力と高度な専門性を身につけます。

英語を専門に研究して、英語の専門家になろうと骨折るにつけても、完き婦人となるに必要な他の事柄を忽せ(ゆるがせ)にしてはなりません。
完き婦人即ちall-round women となるよう心掛けねばなりません。

1900年 女子英学塾開校式辞より

津田梅子は、「英語をとおして世界に目を向けられる人間を育てる」との理想を掲げると同時に、「英語の技術修得のみに熱中せず、視野の広い女性であれ」とも学生を励ましました。豊かな教養と高い専門性を備えることは、津田塾の伝統です。

まとめ

津田梅子を調べてみて、今でも問題視されている女性の社会的地位向上・ジェンダー問題について問題提起した先駆者だったと知りました。
また、100年以上前から女性が活躍する社会を目指していたことを知って、わたし自身も同じ女性として活躍し、自分の幸せや成功を自分で導く人生にすると目標に決めました。
人生100年時代の現代の中で、女性の地位が少しずつあがりつつありますが、まだまだ男女での違いはあるなと感じています。
だからこそ、わたし自身が自分の目標に向かって努力をし、いつか生まれてくるわが子やその先の孫の世代にも、いい影響を与えられる成果を作り出していきたいなと強く思いました!

今回は、これまでとは少し違う内容で書いてみました。
こうして新たに知識を得るのって面白いですね!
皆さんもなにかひとつ、新たな知識をインプットしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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