見出し画像

カードコネクトを応用して公式にお金を落としつつグッズを自作してみる

どうも、HONOKAです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はというと、先日推しであるL.E.D.さんのお誕生日だったのでIIDXでいっぱいL.E.D.さんの曲を遊びました。

お祝い絵も描きました。頑張ったので見てください

あと、岩盤さんブログの2/9の記事にゲスト出演してしまいました。

このnoteを開設したきっかけのひとつでもある岩盤さんのブログに出演できてとても嬉しいです。非常に面白く、かつ毎日更新されているエネルギッシュなブログですので是非皆様も一度拝読してみてください。

画像22

お礼のがんばなーとです。

と、前置きが長くなってしまいましたがひとまず本題へ。


今回のテーマについて

このツイートがFF外の方にも反響があったらしく、少し驚いたのですが、今回はこのツイートを少し掘り下げて「カードコネクトを活用することで合法的に公式にお金を落としつつグッズを作る」というテーマにしていきたいと思います。
なので音ゲーマー向けの内容ではございますが、公式でトレーディングカードやブロマイドなどのグッズが出てるジャンルにも一部応用が効くと思います。

一応ざっくり説明するとカードコネクトというのは、ゲームセンターに置いてあるBEMANI専用カードダスみたいな感じです。
カードガチャ以外にも自分でアップロードした画像の印刷もできます。(オリキャラのカードとか名刺とかも作れる)興味がある方は調べて見てください。

このキーホルダーを作ることとなった発端から説明すると、先日DDRにすごく好きな推しの曲が移植されまして、しかも移植にとどまらずまさかのカードコネクトのガチャのラインナップにぶち込まれるれるという謎の待遇を受けました。

↓詳しく知りたい方は前回の記事へ↓


このカードガチャですが、別にカードはゲームと連動しているわけではないので(ボルテのPURは除く)引きたい人だけが引くスタイルだし、完全にコレクター向けのコンテンツとなってます。
カードは眺めて楽しむというのが主な目的かと思うので収集して満足して終わってしまうことが多いのですが、それでもある意味では貴重なグッズ化だし、星の数ほど楽曲やキャラが存在する音ゲーというジャンルの中で「公式から何かを出してもらえる」ということは今後果たして有り得るのだろうかと考えた時に、引く以外の選択肢がありませんでした。ビタチョコって別にキャラジャケでも何でもないし…。

ただ、それほどまでに好きな曲のカードなのに、結局他のカードみたいにファイリングして終わってしまうのは如何なものか。
そう考えた時に、キーホルダーとかに改造できたら痛バに入れたり持ち歩けたりできるよねって思ったんです。

ちなみに痛バというのは、痛いバッグの略です。(ホントに?)

画像20

表向きは普通の見た目だけど

画像21

裏面に透明ポケットがあってそこにグッズを入れられるようになってます。
普段使いするというよりも、ライブのようなイベント現場に行くときの装備品というイメージですね。

トレカというのは音ゲーに限らず他のジャンルでも商品展開されやすいものなので、きっと同じように「トレーディングカードやブロマイドなどの紙グッズをキーホルダーにしたい」的な悩みを先人たちも抱えているはずだと考えたので、Google先生に聞いて色々調べてみました。

そしてSeriaにそれ用のキーホルダーがあるらしいということを知る。調べたらタワレコとかにも売ってるみたいなんですが、100均のものは安価であることと、完全に透明なのでアレンジがきくという点で惹かれました。

作り方といってもただケースにカードを入れるだけなのですが、自分が作ってみた際に試したことを次の項目から書いていこうと思います。

ちなみにタワレコのはカラー別で売ってるみたいなので、特に自分でアレンジとかしなくてもいいやみたいな方はこれも手軽で良さそうでした。


準備するもの

今回はSeriaで売ってる「オリジナルフォトインキーホルダー」というものを使いました。形は私が見に行った時は3種類ありました。

画像1

[トレカサイズ]
差し込み可能サイズ:約8.9×6.3cm
仕上がりサイズ:約9.6×7.1cm
[丸形]
差し込み可能サイズ:約8.9×6.3cm
仕上がりサイズ:約9.6×7.1cm
[角型]
差し込み可能サイズ:約8.9×6.3cm
仕上がりサイズ:約9.6×7.1cm

いずれも試してみたところ当たり前ですがトレカサイズが1番楽でした。

各サイズの完成系はこんな感じです。

画像19

材料はすべて100均で揃えているので非常に手が出しやすいのがポイントです。欲を言えばSeriaの店舗数をもう少し増やして欲しいですね。

あると良いもの

画像3

シールなど、デコレーション系は見た目が華やかになります。
隙間を隠すなどの役目でも使えます。なくても大丈夫です。

画像2

丸型や小さめの角形を作るならハサミとカッターは必須です。
逆に、トレカサイズでいいやって人はほぼ使わないので忘れてください。

余談ですが、

画像23

東急ハンズとかロフトとかに売ってるこういうシールめちゃ可愛い。


トレカサイズで作る場合

この動画見たら正直この記事読まなくてもいいくらい情報がまとまってますのでオススメです。私はこの動画を見て作りました。

このサイズが一番時間もかからず作れる方法です。
特に理由がない限りはこれでいいと思います。

画像5

画像6

入れるてフタをはめるだけで完成です。

画像7

カードコネクトだと一般的なトレカ(ポケモンカードとか遊戯王カードとか)より一回り小さいのか、赤枠で囲ってる部分のように横に微妙に隙間が出来るので、気になる方はシールでデコりながら隠しましょう。

画像8

このビタチョコさんは上記の過程で作成しました。

紹介した動画のようにラメを入れると揺らした時にシャカシャカなるのがかわいいので、ひと手間加えたい時はどうぞ。


角形サイズで作る場合

トレカサイズだと大きすぎる・フレーバーテキストの部分はいらないからイラスト部分だけトリミングしたいなどの理由があれば、このサイズもありかと思います。

しかし角形と丸型はサイズの関係上、どうしてもカット作業が入るのでちょっと面倒です。失敗のリスクもあるので、余りまくってるカードか量産できるカードでやるのがオススメです。

画像9

例えば、jubeatのエンブレムはかわいい絵柄も多い上に、プロフィールカードで簡単に印刷できるという点で何枚でも量産できるので良かったです。

画像16

他には、弐寺のプロフィールカードのクプロ部分を切り抜いても作れると思います。

やり方はというと

画像10

セットしたい絵柄の部分にキーホルダーのフタを当てて、
輪郭に沿ってカットするだけです。

画像11

これだけでもシンプルで可愛いのですが、
個人的に下の隙間が気になるので(切るのが下手くそ)

画像12

こんな感じにパーツを置いて目立たなくしました。

エンブレムによってイラストの大きさが若干違うので、絵柄によって向き不向きがあります。

画像13

例えばBEEFはキャラ全てを綺麗に収められません。

画像14

ダンスラのカードならジャケ部分がフィットするかなと思ったのですが、
ビーマニサウンドチームハマーさんで一番いい曲のNewAigeは
ちょっと収まりが悪く、ダイビングゴーストのロゴが切れてしまいます。

画像15

DDRは逆にデカすぎて論外でした。


丸型サイズで作る場合

角型で収まらないイラストで作りたい場合、このサイズで作成することになります。
角形と同じようにフタにそってカットして入れれば問題ないのですが、

画像17

実はこんな感じで微妙に大きさが足りなかったりします。
実際作ってみて結構面倒だったので、あまり推薦できないサイズでした。
上記2つのサイズでは任意だった、隙間を埋めるためのデコレーションがほぼ必須になります。

画像18

天地と左に隙間がある状態でフタをし、隙間の部分に大きめのデコシールを貼ることで誤魔化してます。
シンプルなのが良いという方は紙で丸型のフレームなど作って入れてあげるのもありだと思いますが、いずれにしてもひと手間かかるという点ではこれまでのふたつのサイズよりは工数が多いです。


まとめ

ここまで3パターンのサイズで作成してきましたが、本来は公式からキーホルダーとして商品展開されることが一番です。とはいえ公式サイドからしたらグッズを出すことのハードルって高いですよね。

画像5

アクキーとかのグッズは全然でないけどカードはめっちゃ出るジャンル

身に着けるタイプのグッズはなかなか出ないけど、公式で排出されているカードをアレンジすることで合法的に公式(KONAMIさん)やゲーセンにお金を落としつつグッズを作れるんじゃないか?ということで今回このようにキーホルダーを自作してみましたが、カードって意外といろんな可能性があって面白いな!というのが今回の発見でした。
キーホルダーだけでなく、公式で排出できるようになったペーパーフィギュアもそうですし、エンブレムをパーツごとに印刷してシャドーボックス作ったりとかもできそうとか。

ゲーセンに滞在する時間が減ってしまったり、行く頻度が下がってしまったという方はぜひ、おうち時間を使ってお気に入りのカードでキーホルダーをつくってみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?