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日本語教師のウラオモテ~JICAボラ編~

台風で停電になり、長い時間noteの更新をさぼっていました。みなさん、お元気ですか。今日は海外で働く日本語教師、JICA編ということで書いていきます!

JICAといっても、そこに就職するのではありません。青年海外協力隊としてJICAから派遣されるボランティアのことを書きます。JICAそのものに就職したい場合は…わたしは学生時代の就職活動でJICAの説明会にも参加しましたが、見事に東大、京大、帰国子女、ばかりでした。また、JICAといっても、どこにどんな援助するか~とか立案などはするのかもしれませんが、直接草の根活動をそれらの人がするわけではない、とわかりあっさり辞めた記憶があります…。というわけで、今日はボランティアの話。

募集は年に2回あります。また、長期、短期、青年、シニアのいろいろありまして、わたしは青年に応募しました。1回目は2次で不合格、2回目で合格をもらいました。職種はもちろん日本語教育。

どんなボランティアがしたいか、どこでしたいか、などたくさんある要請の中から選びます。日本語教師の場合は、アジアや南米地域が多いですね。その年や時期によって、要請内容も変わりますが、例えば、小学校で教えるのか、大学で教えるのか、語学学校で教えるのか…や、前任のJICAボランティアと交替で派遣されるのか、自分が新しく立ち上げるのか、などなど…自分がどこで役に立てるのかを考えて応募すれば合格できると思います。

ボランティアの選考について

1次は書類審査なんですが、これがまためちゃくちゃめんどくさいんです。質問項目が多く、書かないといけない量がすごい。わたしは落ちたことはありませんが、友人で落ちている人何人か知っているので、ちゃんと目を通してるんですかね。。。暇なの?と思いますが。

どうしてボランティアがしたいのか、自分ができるのか、強みや弱みは?など1000字以上書いたかもしれません…。

2次試験は東京です。

書類選考で合格した人が日本全国津々浦々から東京にあつまります。2次試験の交通費なんですが…地域によって一定額支払われます。沖縄や北海道は高く、東京近辺に近づくにつれ、支給額が安くなります。以前は、2次試験の際の宿泊費も支給されていたんですが、経費削減のためか、なくなったようですね。。。

それから、2次試験の前に、健康診断の結果も志望動機などの書類と共に提出するんですが、健康診断の費用も一定額支給されます。

面接は人物面接と技術面接があります。音楽で応募している人は技術面接で歌ったりするんでしょうか。こちらも以前は日本語の授業っぽいことしたり、古文を朗読させられたりしましたが、がらっと内容が変更されました。ただ、今までどんな人に教えたか、とかどんな業務をまかされたか、カリキュラム作ったことあるか、などの質問をされます。

人物面接は…税金を使って派遣されますが、それについてどう思うか?短所は~と書いてあるが、ほんとに大丈夫なのか、とかなり圧迫でねちねち質問されます。でも、人によって面接官が異なるので運ですかね…。

人によっては3回落ちて4回目のチャレンジです!という人もいました。また、JFで派遣経験があれば、JICAも受かる、反対にJICA経験があれば、JFも受かる、ということがあるそうです。

面接から1ヶ月ぐらいして、合格していたら、誓約書や課題、心得などいろいろな書類が送られてきます。

今回はJICAの選考について書いてみました。次は派遣後~帰国後についてさらっと書いてみたいと思います~。






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