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日本語教師のウラオモテ~JICAボラ編②

先日はJICAボランティア(青年海外協力隊)に参加するまでについて簡単に書きましたが…実際に合格してから、派遣、それから帰るまでについて簡単に書いてみようと思います。

まず現地の言葉ですが…協力隊というとアフリカからアジア、南米まで世界各国に派遣されますが、言葉はどうしているんでしょうか?

正解は、派遣前に研修があって(日本の福島県あたりで!)、そこで結構有名な先生がトレーニングしてくれます。例えば、スワヒリ語とか、ウルドゥー語とか、、、話せないですよね?研修期間にみっちり勉強して生活の言葉は話せるようになってから派遣されます。

ボランティア=無償なの?…いいえ、全くそんなことはありません。現地での生活費は保障されますし、日本に帰ってから、社会復帰するまでの期間のための費用ももらえます。だいたい年間200万円以上はもらえます

研修やら生活費やら、そして渡航費までこんなに至れり尽くせりで、どれだけ金書けるんだ!と思いますよね。青年海外協力隊なり、シニアボランティアなりを1人派遣するのに、税金が約2000万円ほどかかっているそうです。

すごいですよね。こんなことしてる国、地球で他にあんの?と思ってしまいます。

わたしは、もともと中学のときの担任が協力隊のOBでパプアニューギニアで理数科教師をやってた人だったのがきっかけで国際協力に興味を持ったんですが、雨水を飲んでた話とかジャングルでの生活とか、そういうのを聞いて、すげー!と思ってました。そこで漠然と自分も海外で活動したい!と思ったです。

しかし、高校生になって、「青年海外協力隊の正体」吉岡逸夫(著) を読んだ私は衝撃をうけました。

日本人のいわば代表としてきっといろんな決意や思いをもって派遣されたにもかかわらず、その隊員が

・派遣先で買春に関わったり

・現地の女性を妊娠させて認知せず帰国。そのまま知らんぷりしたり

・要請があっていったはずなのに特に仕事なんてなく、暇なのでただホテルでエステ三昧の日々(途上国はエステ、マッサージが安いので)だったり

わたしがベトナムにいたときに聞いた話は、かつてJICAからきた協力隊は授業をしょっちゅう休講にしていたようで、その理由は教え子とヤリたいから!セックスを!

それ、休講にしてその時間にする?っていうか、教え子に手だすの?かつ周りの人がそれ知っているってどういうこと…??と、いろいろ理解不能でしたが、正直日本の税金がこんな風に使われているのは悲しいし、悔しいと思いました。

他にも「僕のお父さんはボランティアというやつに殺されました」という話などけっこう有名な話もありますよね。ご存じない方はググってみてください!!

もちろんすごくすごくきちんとボランティア活動、国際協力していらっしゃる方もいますよ!!

ちょっと長くなったので、そのいい人達の話はまた今度…。

サポートがほしいなんておこがましいことは書けませんが、もしサポートをいただいたあかつきには、自己投資し、それ以上のものを誰かに返せるように努力します。