78.ロシア絶対王政その3
①ロマノフ家の家系図
ピョートルが風邪でなくなると、奥さんが代わりに皇帝となる。ノルマン人系だからサリカ法典とか関係ないし。
そして次、エリザベータの時に七年戦争。後少しでプロイセンを倒せるという時にエリザベータが肥満で死亡。そして次のピョートル3世はなんとプロイセンを敬愛していたため、戦争から離脱!無能!
ピョートル3世は人形遊びばかりしていて精神的に幼いとされている。ここに世継ぎがなかったためにドイツから嫁いできてもらった。名前がエカチェリーナ。ドイツから田舎のロシアにやってきて、扉を開けたら旦那が人形遊び。落胆。ガキすぎて・・・。
②黒い噂のエカチェリーナ。
次第に喧嘩が耐えなくなるピョートル3世とエカチェリーナ2世。奥さんは哲学者ヴォルテールと文通してとても聡明なお方。話があいません。
ある日。ピョートル3世が亡くなった。原因は痔らしい。
完全にエカチェリーナやっとんな。しかし決定的な証拠もない。真実は闇の中。
歴史は勝者が作る。ピョートル3世の評判もここまで低いのはエカチェリーナが操作した可能性がある。人形遊びは戦争の作戦を練っていた可能性だってある。
だいたいヴォルテールと文通したというのが鼻につく。
脱線した。ある日、大規模な反乱が起きた。首謀者はプガチョフという。しかしこの男、本名は違うらしい。
本当の名前はピョートル3世。といった。
偽物だろうが国民の一部にピョートル信者がいた。鎮圧。
③拡大を続けたロシア。
清国との国境線を決めたネルチンスク条約。←ピョートル1世の時。
そしてアラスカまでいってしまったのだ。エカチェリーナの時期には日本との通商を求めてラクスマンがきている。
日本の大黒屋光太夫が難破、コサックに助けられ、ペテルブルクまで連れてエカチェリーナ2世との謁見まで行い、ラクスマンが連れてきたということだった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?