83.エリザベス1世

①アン＝ブーリンとの子供。

イギリス国境会が成立したため、離婚の許可を教皇に取らなくて良くなったのでキャサリンと離婚。かわいそうなキャサリン。

アン＝ブーリンの子供が無事生まれた。エリザベス。女の子。

ヘンリ8世は次第に男の子が欲しくなって新しい女に手を出す。ジェーンシーモア。

②歴史は繰り返す

ジェーンシーモアのお腹が大きくなる。そして今度はアン＝ブーリンが邪魔になる。

ヘンリ8世「アンよ。お前は私以外の男と不倫しているのは知っている。姦通罪で斬首刑に処す。」

こうしてアンの人生は終わった。

無事に子供が生まれる。男の子、エドワード6世。可愛い。

しかし、可愛がりすぎちゃって14歳で死んでしまった。こういった所業を６回繰り替えしたヘンリ8世。

③メアリ1世

ヘンリ8世も死んでしまった。後継者はあの一番最初のハプスブルク家の奥さんとの間に生まれたメアリ1世。にくいヘンリ8世のやったことを全て否定する。

カトリック教会から接収した土地は全て教会に返す。イギリス国教会は終了。カトリックに戻す。

そしてハプスブルク家のフェリペ2世と結婚した。カトリックゴリゴリだ。

このまま子供が生まれればイギリス＝ハプスブルク家ができたのだが生まれなかった。次の王は・・・。

④エリザベス1世

アン＝ブーリンの子供、エリザベス1世。

アンリ1世のやったことの逆をやる。憎っくきメアリ1世。カトリッはやめます、イギリス国教会に統一する統一法。そしてフェリペ2世との結婚を断る。こういった。

エリザベス1世「私はイギリスと結婚しました。」

憤慨するフェリペ2世。太陽の沈まぬ国と呼ばれたくらいたくさんの植民地を持っていた強力な権力を握る男フェリペ2世の結婚を断ったのだ。

フェリペ2世は最強の無敵艦隊をイギリスへ向ける・・・。アルマダの海戦。結果はイギリスの勝利。