教採二次は模擬授業を極める!
教員採用試験の一次試験が終わるころですね。みなさま、お疲れ様でした。近年、教員の大量採用が終わる終わる詐欺が続いておりますが依然として採用者数は増加の一途を辿っています。安心してください。
採用者数は増加 × 倍率は低下 = 最強に受かりやすい。
①二次試験の配点。
二次試験は県によって異なりますが、大体模擬授業、GD、面接で構成されていると思います。(筆記がある県もあります。)この中で大きな点数の割合を占めているのが面接です。
上記の表は神奈川県のものです。面接点が非常に大きな割合を占めています。
しかし!
二次試験での試験官はずーっと同じ人間が行うことが多い。そして模擬授業 → 面接 の順番で行われることがほとんどです。(面接はバラバラなので帰らせるため)
つまり、模擬授業がグダグダだと面接官の受験者に対する心証が悪くなります。当然、面接にも影響が出てきます。ハロー効果ってやつですね。逆に、60点分の模擬授業を押さえてれば、面接官にいい印象を与えてスタートすることができます。面接官は面接のプロではありません。多岐にわたる業務の一つとして「当日だけ」面接官になるのです。
面接官は面接のプロではありません。素人です。
②模擬授業の極め方
地獄の10分間をいかに成功させるか。
それは「録音」です。
自分の授業を録音します。そして聞き返して面白くなかったらやりなおします。これを繰り返すだけです。はじめは顔から火が出るくらい恥ずかしくて抵抗があるかもしれませんが、効果絶大です。
それは「文字起こし」です。
授業内容を微調整するためにも文字起こしは必須です。毎回の流れが少しずつ変わってくるのは、場面展開のためのキーワードが存在していないからです。
それは「差別化」です。
あるあるの単元を面接官は見飽きています。当日、他の受験者と模擬授業の内容がかぶったら、比較対象が発生していまい、点数がブレます。面接官は面接のプロではありません。点数はブレます。
今回、私の愚考を書きました。他にも、何かいい考えがあれば教えていただきたいです。
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