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76.ロシア絶対王政その1

①ロシア=ノルマン人が作った。

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ノヴゴロド国。キエフ公国。こうした国がロシアが源流。この国々はモンゴル人によって征服された。モンゴルは強力な騎馬を用いて瞬く間にユーラシアを飲み込んでいった。

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あの馬鹿でかいモンゴルだが、財産は兄弟で分配するという決まりから領土も分配され、細かーくなっていく。そしてヨーロッパ方面バトゥがキプチャクハン国を立てた。

ヨーロッパ方面はワールシュタットの戦いで進軍がストップしたため、ドイツやフランスまでは来なかった。

②モンゴル人からの独立

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ロシア人はモンゴル人に土下座を繰り返し、髪型も服装もモンゴル風。もちろん奥さんだってモンゴル人。

モンゴル人の支配をロシア人は「タタールのくびき」といった。

ここへ南のビザンツ帝国がイスラムによって今にも崩壊しそうだった。ビザンツ皇帝は思った。

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ビザンツ皇帝「我々はギリシャ正教会を守らなければならない。後継者としてロシア人たちよ。そなたらに任せたい。」

西ローマ帝国を引き継いだのがドイツ人なら

東ローマ帝国を引き継いだのはロシア人。

皇帝の姪を嫁がせて、ロシア人のモスクワ大公国はギリシャ正教の守護者となった。

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モスクワ大公国はもうモンゴル人の支配に屈しているわけには行かない。ギリシャ正教の守護者となったのだから。

タタールのくびきから解放され、ロシア人は独立し、ロシアを建国した。

③ロシアの拡大。

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キプチャクハン国は次第に分裂しき、勢力を失っていく。ここでロシアが大きな仲間を味方にする。

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ダンスでおなじみ、コサックだ。ロシアや周辺の村から脱走した人々が人知れず村を形成していた。これを味方にしてロシアのイヴァン4世はコサックに東側で戦うようにした。これで安心。

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しかしこのコサックが強くて強くて。どんどん拡大していき、アラスカまで進んでいってしまうのだが・・・。

ちなみに日露戦争で日本と戦ったのもコサック部隊。

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④雷帝イヴァン4世。

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イヴァン3世の時代から皇帝と名乗り出してはいたが、正式にイヴァン4世は皇帝という意味のツァーリを名乗り始めた。

このイヴァン4世、雷帝と渾名され、厳しく怒りぽかった。自分の理想に皆がついてこない。怒りをなんとか奥さんがなだめていた。しかし、奥さんのアナスタシアが死ぬと怒りを止めるものがいなくなってしまう。

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しまいには自分の息子を殴り殺してしまう。後継者がいなくなったロシアは長い後継者争いが怒ってしまうのだった。かわいそうなイヴァン4世。

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この戦いに終止符を打ったのがミハイルロマノフ。貴族会議で決定し、ロマノフ家の時代が始まる!!!!!!!!

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