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仙骨からの自律神経は交感神経!?
自己紹介
こんちにわ、Calant スポーツリハビリ&パフォーマンスの爪川慶彦です
東京都文京区白山で一般の方からアスリートまでのパーソナルトレーニング/リハビリ/脳震盪リハビリを行っています
このnoteでは主に面白いと思った文献や個人的な考えのまとめを書いています
より簡潔な記事はこちらのブログで投稿していますので、よろしければこちらもご覧ください
今回は記事というよりも、文献の紹介とその内容についてより詳しい方に教えて欲しいという希望を込めて書いています
仙骨からの自律神経は交感神経!?
解剖学や生理学を学んだ方であれば自律神経は交感神経と副交感神経から構成され、交感神経は胸部と腰部から、副交感神経は頸部と仙骨から出ているという風に学んだと思います
ただ、先日ある動画を見ていたら実は仙骨からは副交感神経ではなく交感神経が出ているという話がありました
これはびっくり、、、、
その根拠の論文探すとすぐに出てきました↓
内容を読んでみると、「うん、むずい(笑)」
正直ほとんど理解出来ていませんが、ネズミの自律神経の遺伝子の型(表現型)を調べると仙骨と胸部・腰部から出ているものをほぼ同じということがわかりました
これにより仙骨からは副交感神経が出ていると思われていましたが、実は胸部・腰部と同じ交感神経であったと著者は述べています
仙骨から出ている自律神経は副交感神経とは100年以上前から考えられており、私もそう習ってきていたので驚きでした
ただ、この論文を探すと「いや、仙骨から出ているのはやはり副交感神経だ!」というような論評などもあります
例えばこれとか
これなど
正直、内容自体は難しくてあまり理解は出来ていません
ですので内容は置いておいて、常に科学は進歩しているのでこの論文の様に正しいと思われてたことが実は違うというのは全くあり得る話です
アメリカでアスレティックトレーニング(スポーツ医学)を学んでいた時にも、教授が「今教えていることは5年後には全て間違いとされているかもしれない」と言っていました
これはトレーニング方法1つ、リハビリ方法1つとっても同じことが言えると思います。今まで正しい・好ましいと思っていたやり方が、実はそうでもなかった、もっといいやり方があった等々
話が脱線しましたが、仙骨からの自律神経は副交感神経ではなく、交感神経!(かもしれない)という論文でした
日本語でもこのことについて記事を見つけたのでURLを貼っておきます
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました
参照文献
日本語の記事
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