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栄養療法で、サプリメントよりも大切なこと


栄養療法では、サプリメントを用いることが

多いです。

質や内容量が十分なサプリメントは

高額であり、

経済的に継続していくことが難しい方も

いらっしゃると思います。


しかし、栄養療法において、

サプリメントは必須というわけでは

ありません。


もちろん、サプリメントを使うことで

より効率的に症状を改善させることが

できますが、

長期的に食事療法のみで

治療していくことも可能です。



人間は、従属栄養生物であり、 

食事の他、環境の変化、ストレス、

感染症などにより

容易に栄養バランスを崩しやすい生命体です。

したがって、栄養不足の原因は、

栄養の摂取不足だけではないのです。

栄養を不足させる根本原因が必ず存在します。


不足している栄養素を全てサプリメントで

補おうとすると、

サプリメントは際限なく増えていって

しまいます。

また、サプリメントの大量摂取による

肝機能障害などの弊害も出てきます。


そのため、根本原因にアプローチし、

サプリメントの要らない身体になること

最終的なゴールとすべきなのです。


私は、宮澤先生のもとで、

分子栄養学を学んでいますが、

宮澤先生はいつも、その点を重要視されており

その考え方に、感銘を受けました。


根本原因には、大きく分けて  

下記の7つがあります。

①エネルギー不足

②毒素

③消化不良

④ディスバイオーシス

⑤炎症

⑥脳機能低下

⑦副腎疲労と低血糖


それぞれについては、また今後書いていきたいと思います♡^^

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