夏が終わった日の夜に一人で聴きたい
記念すべき、一曲目は何にしようかと迷いましたが、私が今朝、一番最初に聴いた曲にしようと思います。
Jonas Blue, Liam Payne, Lennon Stella - Polaroid
ポラロイド、日本語に訳してもポラロイド。だから、理解しにくいと感じる人がいるかもしれません。ポラロイド写真のことで、カシャっと撮った瞬間、現像されるタイプのカメラです。ここ!重要なので覚えていてくださいね。
MVに入る前に、この曲について少し。
個人的にこの曲は、恋なんですね。愛ではなくて。甘い恋とか、切ない恋とか、ドラマチックな恋とか、いろんな恋があると思うんですが、なんだかもっと、幻想的な感じ。ミュージックとしても、テンポよく進んで、どこか淡く、一目惚れって言葉で片付けてしまっていいのか。どうなのか。
では、とりあえず、MV見てみてください!
どうでしたか??一本、映画を見たような感じがしませんか??私は、とても満足感と共に、すごく心揺さぶられる感情があって、刹那的な一晩を感じました。
ーMV解説ー
MVのタイプは、物語(ドラマ)ですよね!映画みたいな感じで、登場人物がいて、その人たちを中心に、曲、物語が進んでいく。そして、語り手としての歌い手がいるスタイルのMVでした。
映像で言うところの、00:38あたりで、2人は出会うんですが、そこから、音楽も華やかというか、物語が始まった感じがしますよね。パンっと何かが弾けるような感じ。そして、その刹那的な時間がとってもゆっくり感じられるような、心地いい幻想的な感じが曲のトラックからも感じられます。
彼らは、恋に落ちたんですよね。それも、「あっ、あの人かっこいいなぁ〜」とか「素敵な人がいるな〜」っていうのとは、次元が違う感じの。もっと、表面的なものでは無くて、でも、淡くて。なんだか幻想的で、刹那の中で感情が動いて。
何度も、すれ違ったり、会いかけて会えなかったりと、そういう場面が続きましたよね。私は、それが、運命でないことを表してるように思いました。そして、2人もそれを願っているわけではなくて、あの一晩の恋だったと割り切っている感じが少し寂しい、胸がムズムズする感じを作り出していました。
そして、ラストシーン!私は結構衝撃でした。解釈は本当に人によると思います。皆さんは、どう感じましたか?
この2人は、相手の幸せを願う恋をしていたわけではなかったので、「お互い、家庭があって幸せならよかったね」とかいうラストではないと思うんです。そして、あの場面では、お互いシングルなのかもしれないという感じもありますよね。けど、私は2人は結ばれないと思います。先ほども言ったように、彼らは割り切った一晩の恋に落ちた関係。それ以上でもそれ以下でもないのです。あのポラロイドも色褪せていくし、別々に生きていく、それが刹那的な恋の自然な様で、俗的な恋ではない感じを表しているのかなと思いました。
ー感想ー
なんとも、ドロドロした恋でも、青春的な恋でもない、本当に幻想的な恋の曲だと思いました。MVがその世界観というか、彼らの恋の淡さをうまーくプロモーションして、魅せているようにも思いました。曲としては、トラックも、声もハモリもすべてピッタリ!って感じで、なんだか夏が終わった後の夜に聞きたくなる曲だと思いました!なんだか、さみしくて、でも、もう満足感もあって。またいつか会えたらいいなって、忘れはしないけど。って。名残惜しいけど、それよりも前にも進みたいし、次会えたとしても全く同じそれには会えないし。って、、そんな上手く言葉にできない曲でした。
きっと時代を超えても、色褪せない、歳を取らない曲だろうな。と思いました!
#polaroid #Jonas Blue #Liam Payne #Lennon Stella #MV #PV #夏の終わり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?