高校時代のはなし①ーK先生
私の高校時代を話すにあたって1番初めに紹介しなければ行けないのが、K先生だ。
先生との出会いは高校1年生の春だった。中高一貫の学校に通わせて貰っていた私は、高校受験することなく、おなじみの先生、友達と高校にあがった。田舎かもしれないが一応は進学校。先生たちは高校にあがるとすぐ受験の話ばかりすることは予想していた。
私の学校は先生たちが「学年団」として1つの学年を6年間、ほぼ同じ先生たちで見続けるシステムを採っていた。私たちの学年は比較的穏やかな先生ばかり。のはずだったが、