みんなの苦手


会社の中で、みんなが苦手意識を持っているもののひとつにFeedbackがよく挙げられる。

Feedbackとは目標達成に向けたアクションの軌道修正をしたり動機付けをしたりするために、口頭もしくは文章を用いて行われる教育や指摘、あるいは評価のことである。

大きく分けられるとPositive FeedbackとNegative Feedbackの二種類に分けられるが、特にNegativeな方がやはりどの人も苦手という人がもちろん多い。

やはり相手の反応を考えると悪いことはどうしても伝えづらい。色々な人の話を聞くと、Negative Feedbackを伝える時に大事なのは、「普段からの信頼関係」「実際に自分が目撃した出来事なのか」「その人が変えることが出来る内容かどうか」の3点である。
逆に言うと、この3点が欠けているFeedbackをしてしまった時に、トラブルになってしまうことが多いようだ。

実際に私もFeedbackを上司から受けた際、相手が知っているはずがないような指摘であったり、自分が変えることが出来ない先天的な内容だった時があった。その場合だと納得がいかず受け入れられなかった。普段からの信頼関係があればそこで異議申し立てができるが、信頼関係がなかった場合はそのまま相手を傷つけただけで終わってしまう可能性が高い。

よって、実際に自分が目撃したことやその人の後天的なスキルの中でFeedbackをお伝えすることをこれから心掛けようと思う。

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