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意思を示せ!

体育会の期間中、体操服での登校をできるようにします!

中学生の頃、生徒会選挙に出た弟の話である。
彼のブレーンはわたしだったので、わたしの願いであったのだが、これが妙に受けた。

だって、朝練で制服から体操服に着替えて、制服に着替えて、体育会練習中また体操服、帰りは体操服…。一体何着持っていけばいいの!?となっていた中2のわたしの素直な願いでもあった。

体操服で登下校できれば、問題がない。制服分の荷物が減るので、結果的に身軽で登校できる。
そして何より、このマニフェストは多くの生徒の心を動かした。(より具体的な内容なので「マニフェスト」と表記したが、当時は抽象的な意味を持つ「公約」として掲げていた)

選挙とはこういうことだ。体操服登校します!に賛成であれば弟に投票すればいい。ほかにもあいさつ運動をがんばります!なんてものもあったので、そちらがいいと思えばそっちに投票すればいい。

投票しないという意思表示はその選挙に参加しないという意思表示にはならない。彼らの意見は、選挙戦においては特に効果のない抵抗である。
もちろん、有識者の○割の同意がなければ〜みたいなのであれば、多少は効果があるであろう。しかし、誰かを選ぶ上で無効票は特に意思を示さない。それが、選挙の面白い点である。

さぁ、選挙に行こう。当日が厳しい人は期日前投票もできるよ!

#私たちの選挙

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