好きを見下されても、傷付いちゃダメだよvol.32
やっほー
月曜日はじまったね、と思っていたら火曜になっていた
最近はスウェットばかりでおしゃれに興味がなくなっていたけど
昔書いた記事をせっかくだから載せることにする
最近はやっぱりオシャレしようって思う☺️
毎週日曜日はお休みなことが多くて
ふらふら1人で出かけることが多い。
途中でコーヒー飲みたくなって歩いた先で
こういう日にノートを書いている。
1人で出かける時は、好きな香水を振って色々新しい服を組みあわせたり誰にみられるとかも思わないから純粋に自分の好きで、お洒落する時間は結構楽しい。
去年まで、アパレルの仕事をしていた。
ラグジュアリーだけど、カジュアルな雰囲気も大事にしていて、店員さんもみんな笑顔が可愛くて洗練としていた。
子供の頃からずっと憧れていたお店だったから面接に受かったときはすごく嬉しかった。
私はいつもTシャツとデニムをよく着ていたけど、そのお店で働いている女の子だと思ってもらうには、他者目線でのお洒落を考えることもお仕事になる。
もちろん自分の好きだけでコーディネートはできない。私のいつもの定番のTシャツとデニムでは、普通の格好になってしまうからね。
そこに入社して、様々なブランドのバックグラウンドを知ったり、色んな生地や形を沢山着る機会を与えてもらった。
ほとんどデニムしか履いてこなかった私は、他にも自分が好きな形のパンツやワンピースがあることも知った🌷なんだか面白い世界だった。
それでも、私はTシャツとデニムが好きだった。何回言うねん。
洋服屋として、Tシャツとデニムの定番の合わせは、あんまりしないほうがよかったのかもしれん。
それでも、いつもお洒落で可愛い先輩に、デニムもTシャツも、ひまの好きな服を着たらいいよ、でもワクワクする服やで〜って言ってくれるのがまたうれしかった。
そう言われると、否定されてないって安心するし、色んな服着てみたいって思う。
子供の頃に憧れてた可愛いお姉さんに自分もなりたくて自分なりにはお洒落を考えた🤣
先輩たちにも沢山教えてもらった。
憧れていたブランドで仕事をして、洋服を沢山試着して自分に体に合う素材や形をみてもらえる時間はすごく贅沢だったなと思う。
でもアパレルを仕事にしなくなってからは、
誰かにお洒落だと思ってもらいたい、というマインドから、自分のテンションが上がるか上がらないか、という風に変わってきた。
お客さんにスタイリングを褒めてもらえるのもすごくすごく嬉しかったけど、自分がただ心地いい服を着てる時間もこれはこれで好き🐟
以前の職場で大人になっても着られるような素敵な洋服や、誕生日に奮発して買ったり、祖母から頂いたジュエリーを私は沢山もっている。
だから今は友達がやっている古着屋さんで洋服を少し買うくらいで、あんまり新しいものは買わない。
元々もっている服で、新しく組み合わせを考えて長く着られることが心地いい。
新しい服もいいけど、なんだか今はそんな気分なのである。
そんなこんな、以前まではほぼ毎日Tシャツデニムだった私も、働いてからはそれ以外の服装を色々してみたくなるようになった。
だから、新しい組み合わせで遊びに行くときは
ちょっと、ドキドキする。
大丈夫かな?って。
でも、働いて、再確認したのが、
みんな選ぶアイテムも可愛いと思う基準も全く違うんだよね。
類は友を呼ぶというように、お店にくるペアのカップルが、この柄は嫌やなーって言うてたあとに、また違うペアのお客さんはめちゃくちゃ絶賛してるのとか全然ふつうにある。あたりまえだけど。
可愛いとかカッコいいとか、正しいと思う基準は同じ国でみんな同じかと思いきや、違う街や会社、学校に行くとそれが全然違うよね。
私、生まれてから20歳まで8回も引っ越しして色んな土地に住んできたから、それをすごい肌で感じて過ごした。ルールも全然違ったし。
メンズのお洋服で働いた10代、あいつはダサいと言われて凹んだ。同じような服ばかり着て、代わり映えしなくて、地味だと言われたことがあった。それでも、違う場所では、シンプルなスタイルがナチュラルな雰囲気に合っていて素敵だといってもらえた。
目から鱗だった。信じられなかったけど
本当に褒めてくれてるのが伝わって
どこで生きるかで、生きやすさはここまで変わるのかと思った。
時々、容姿とか感性、自分の持っているものをネガティブに思ったり言われてしまうことがあるけど、違う場所ではめちゃくちゃ良いから、まぁいっか。って思っている。ポジティブ
誰かに否定されても、誰かからは必ず肯定してもらえるようにできている。
それを書きながらまた、先輩から言ってもらった、Tシャツもデニムも好きな服着たらいいよ、でもワクワクする服ねって言葉を思い出した。
否定されるのが怖くて、ワクワクを無視しちゃうこともあるけど、ワクワクを優先しても、肯定してくれる人は必ずいるのだ😃
つい、この服装変って言われちゃうかな?と思っていつもの定番にもどる。
自信がない時って大抵、誰かに否定されるかもしらんって思う怖さからくる。
だから、自分のことをどれだけオープンにできるかっていう勇気と努力が必要なのだな。
というわけで自分が可愛いって思うやつを思うまま着てみようよっていいたかった🐟
ファッションも生き方も、人も多様だよね。
否定じゃなくて、許容だよ。
好みや価値観が違うからこそ新しい発見や、感性を得られるとおもっている
その中で、もっとこうした方がいいよって言葉に対して愛だと感じられるのは、その人との関係性やリスペクトがあるから。
ときどき、関係性がない知らない人のアドバイスという名のtoo much押し付けが降ってくることもある。それを受け入れすぎて、誰かの否定で自分の心を押し込めないようにしようね。
ダサいとか、お前はなんぼのもんじゃいって
思って無視してこうよ
自分のための可愛いは誰にも邪魔されないで欲しい
自分のためのお洒落だよ
貶し合うんじゃなくて、許容しあってこー
私はそれを多様性の街NYで教わった
早くあったかくなって薄着になりたいぜーーー
またねー🏃🏻
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