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彼女がもたらしたもの 家長むぎというひと

 突然だが、あなたは家長むぎというVTuberを知っているだろうか。家長むぎはにじさんじ所属元2期生出身VTuberである。(先日6周年を迎えた!めでたい!)

 家長むぎに出会えて良かったと心から思う。これだけは、間違いなく胸を張って言える事実だ。ありがとうと彼女に伝えたい。

 勉強が好きだ。けれど継続や試験のための勉強は苦手だった。だから継続して進学したり資格を取る人がかっこよくて好きだった。むぎちゃんを好きになった理由もそれだった。

 目標に向かって勉強する彼女。悩みに真剣に向き合い言葉を返す彼女。本を読み、それを薦める彼女。同期とゲームする彼女。その姿が素敵で、いつも私の背中を押した。私が本を読もうと思ったのも、資格を取ろうと思ったのも彼女の影響だった。彼女の物事に対する姿勢に憧れていた。眩しい、太陽のような存在だった。
 講義を受ける、課題を提出する。当たり前のことを当たり前にするだけの日々に、刺激をくれた人だった。結果を出せずに燻っていた私に喝を入れてくれた。

 元々文章を読むことが好きで、考えることが好きだった私は、noteを読むことが好きだった。家長むぎがnoteを書いていると聞いて、すごく嬉しかったことを覚えている。聡明な彼女の経験の深さや考えを知ることが出来るツールが増えたことが嬉しくて、同時に彼女が身近に感じられた。

 「もっと優しくて聡明な、やわらかい完璧になります」
Instagramで彼女が発した言葉が、彼女の人柄を表していた。優しくありたいと願う優しさ、聡明さ完璧さを求めるひたむきな姿勢が、今日も私の気を引き締めてくれる。家長むぎに少しでも近づきたい、話を理解したいと思って生きている。

 家長むぎに出会って生活に色がついたのは紛れもない事実で、これからもきっとそうだと信じてやまない。
そこに彼女がいる事実が、明日の私の原動力になる。
居てくれてありがとう。考えを覗かせてくれてありがとう。これからの貴女に幸多からんことを。

大好きだ!家長むぎ!

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