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生きるを考えるアート

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美術の感動とともに「生きる」を考えてゆきたい
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記事一覧

絵画をながめるように地図を楽しむ

地図が好き!という人がまわりに結構います。 長男も大の地図好きで道路地図なんて飽きずにず…

もちもち
1日前
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【美術と日記】河鍋暁斎の絵日記のおどろきのおもしろさ!そういえば自分も記録を絵に…

河鍋暁斎という画家のことは知りませんでした。でも、この画家が残した絵日記を知り、たちまち…

もちもち
3か月前
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【美術とケア】映画「君たちはどう生きるか」を観て考えたグリーフケアのこと。

不覚にも冒頭のシーンから涙が止まらなくなりました。 自分の祖母がこんな恐ろしい光景の中で…

もちもち
6か月前
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【美術展予告】おもしろい未来が待っている。未来を楽しもう!「未来のかけら」展

いつも興味深い展覧会を開催している21_21DESIGN SIGHTの次回の展示は 「未来のかけら」科学と…

もちもち
6か月前
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【美術と紙と本】【無料で楽しめる美術・博物館】竹尾見本帖 ブックデザイナー水戸部…

東京神保町の古書店街から少し道を曲がりひっそりとたたずむこのお店を初めて知ったのはもうず…

もちもち
6か月前
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【美術とスイーツ】北澤平祐さんのイラストがお菓子の魅力をさらに高める

最初はジャケ買いでした「フランセ」のミルフィーユといったらおわかりになるでしょうか。 そ…

もちもち
7か月前
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【ミュージアムレポート】わたしは探すのではない。みつけるのだ。

ピカソの作品は「もうわかっている」という感じがしていました。 それだけが理由ではありませんが、ピカソの作品はあまり好んで観てきませんでした。 (のっけから大変生意気なことを言って申し訳ございません。) でもピカソの陶器の作品にはなぜだか興味があり、 東京のヨックモックミュージアムにてたくさんの種類をみせてもらえるということを知ってから、ずっと行ってみたいと思っていたのです。 今回ようやく念願をはたしました。 このタイトルにも惹かれました。 「いのちの賛歌」 ピカソそのもの

毎日は、こんなにもやさしさに満ちている。平木映光さんの絵。

平木映光さんの絵が大好きです。 平木さんの作品のすべての絵、すべての写真、すべてのnoteが…

もちもち
7か月前
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【美術展予告】生まれておいで、生きておいで「地上に存在することは、それ自体、祝福…

興奮してしまった。 内藤礼さんの個展が今年、東京で、しかも上野であるなんて! しかもそのあ…

もちもち
7か月前
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【美術とスイーツ】虎屋と鉄斎

蒸籠に入った白いお饅頭。 そして、この掛け紙に描かれた絵がまたいいなあと思いました。 富岡…

もちもち
8か月前
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祈りってなんだろう。祈りを見に行く。「みちのくいとしい仏たち」

「仏像」というものに全然興味がなかったんです。 美しくて完璧な造形。厳かでありがたいお姿…

もちもち
9か月前
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マリー・ローランサンの描く絵には鼻がない?アーティゾン美術館「マリー・ローランサ…

私は若き頃、マリーローランサンの絵には鼻がないと思っていました。そしてそれがとても気に入…

もちもち
8か月前
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どんなりんごを描きますか

あなたは、どんなふうにりんごを描きますか。 絵を描く時、「うまく描けない」と言うことがあ…

もちもち
9か月前
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安西水丸さんってモテただろうな。早稲田大学国際文学館村上春樹ライブラリーにて

この絵を描いたイラストレーターの安西水丸さんをご存知でしょうか。 安西水丸さん(1942-2014)は村上春樹さんの著作の装丁や挿絵のお仕事をたくさんされています。 その700点あまりの原画から約100点の作品が選ばれた展示が今、早稲田大学の敷地内にある早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)にて開催されています。 12月にたまたま、この「安西水丸展」のチラシをみつけたのですが、早稲田大学国際文学館にもいつか行ってみたいと思っていたので思わず大喜びしてしまいました。