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48kgからの脱ガリ筋トレ

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嫌いな言葉は「努力」「根性」「頑張る」、
好きな言葉は「コスパ」「ロジカル」「仕組み化」、
こんにちは、はむさこ(@hamsako_fitness)です。

エリートガリ歴30年のぼく

身長 167cm
体重 48kg
BMI 17.2

幼稚園から小学校卒業まで前ならえでぼくの前に立つ人はいませんでした。
中学入学時の身長が136cmだったことから、先輩たちにイサムと可愛がられ、放課後は1, 2時間ほど肩車で校内を案内してもらっていました。

なんとか身長は平均一歩手前くらいまでは伸びたものの、体重と体脂肪率はいつも生命維持に必要な最低ラインでした。

スポーツ経験もほぼ皆無で、部活は楽そうな羽つきの気分でバドミントン部に入ったものの夏休み初日の走り込みがキツくて即やめました

数年前に思い付きでジムに行ったこともありましたが、目に付いたマシンを適当にやってみたところ貧血でぶっ倒れて救護されました。体力をつける体力すらないようです。

そろそろなんとかしないとまずい

そんなぼくが筋トレを初めて脱ガリを目指そうと思ったきっかけは主に2つです。

ぼくは1年ほど前からサウナが趣味なのですが、どうしても自分と他の人の体が目に入ってしまうので、見た目として良い体になりたいなあという気持ちが高まっていったというのが1つのきっかけです。

もう1つのきっかけは体力不足が致命的になってきたためです子どもが大きくなるにつれて遊びの要求が激しくなり「たかいたかい」1つとっても、「もっと高く!ずっとやって!」と要求がエスカレートしてくるので土曜だけで疲弊しきってしまい日曜はポンコツに(=妻の負担増→不満増→家庭崩壊の危機...!?)という課題も出てきていました。

モチベーションを殺さない

じゃあ何から始めれば良いのかですが、ぼくの場合は思い立った瞬間に腕立て伏せをやってみました。根性論は大嫌いなんですが、まずはやってみることで課題も見えてくるし、人生で今後幾度と訪れないであろうこのやる気を持続させることが最重要だと思いました。

実際にやってみると、「腕立て伏せって胸の筋肉を鍛えるもの?腕?」「手の幅は?」「何セットやれば効果的なの?」「これ毎日やるの?」「プロテインとかサプリとか飲んだ方がいいの?」「食事は?」と色々と疑問が浮かんできました。

効率的にやるには正しい知識が必要

それで色々とネットで調べるわけですが、世の中にはどうも太りたい人というのはあまりいないみたいですね。痩せるための情報ばかりで、数少ない太るための情報も「まずは太ってから脂肪を筋肉を変える」「毎日ピザ食え」と言った信憑性に欠ける情報ばかりでした。

(そもそも太りたいというより、筋肉で体つきを大きくしたいというのが正しいのですが)ぼくが欲しい正しい知識は質的にも量的にもネット上で見つけるのはなかなか大変そうでした。

これは有識者に聞くのが早いということで、早速RIZAPなどパーソナルトレーニングの無料カウンセリングを当たってみました。RIZAPはダイエット特化の印象がありましたが、調べてみると体を大きくする(バルクアップというらしい)メニューもあるようで、きっとトレーナーも知識豊富なトップ層が揃っているのだろうと思ったのでまずはここだなと。結果的に現状の可視化今後の基本的な進め方を知るのにはとても良かったです。

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勧誘激しいんじゃない?と心配もありましたが、「他のジムと検討するために来ました」って正直に伝えたところ「私は筋肉を愛する人が増えてくれるのが一番嬉しいので、どこのジムに行っても応援しています」と言われ、胸板が厚くなると心も広くなるのだなと感動しました。

良質なインプットと習慣化が大変

やはり「まずは太ってから」「その後に筋トレを始める」のではなく、
1. トレーニング
2. 栄養摂取
3. 休養

この3つをバランス良く進めていくことが大切なようです。
ただ具体的にこれをどうやるのか、続けるのかというのは別問題で、質の良いインプット習慣化の壁がありそうです。

効率 × コスパ = パーソナルトレーニング

本やネットで知識を仕入れつつ、24hジムでせっせと頑張るのがコスト的には一番抑えられるのですが、誤った知識でエネルギーを無駄にしたり、怪我のリスク、そして最も危険性の高い三日坊主リスクを考えると、軌道に乗るまではパーソナルトレーナーについてもらうほうがコスパとしては良さそうだなという結論になりました。

最終的には、RIZAPは費用が相場の2, 3倍くらいしたのと「そこまでコストかけてコミットしてくれなくても、さすがにもうちょっと自分でできそう」と言うことで、DEEDというパーソナルトレーニングジムを選びました。初回体験を使い倒そうと考えるぼくの怒涛の質問攻勢に対して、科学的根拠に基づく理由付きで丁寧に回答をしてくれた点が決め手で、その場で申込みをしてきました。
*ジム選びについてはまた別の記事にまとめたいと思います。

とは言っても8,000円/回60分という安くはない費用をかけ続けることはできないので、一人で24hジムに通えるまでの学校に通う気分で、引き続き怒涛の質問と習ったことをメモ帳にまとめて知識をつけていきます。

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習慣化の壁

パーソナルで高い費用を払えばさすがに途中で投げ出すことは無いだろうと思いましたが、「頑張る」のは嫌いなのでできる限り続くよう「仕組み化」しようと思います。

1. 筋トレやってますキャラを確立

まだガリガリの状態で、しかも挫折リスクがある状態で宣言するのは恥ずかしいですが、家庭、職場で積極的に筋トレキャラ打ち出していきます。これによってやめるにやめられない状況を作り、自分を追い込んでいきます。会社でも無駄にプロテイン飲みます。

2. 褒めてもらう

トレーナーさん、めっちゃ褒めてくれるんですよね。「だいぶでかくなりましたね!」「良いフォームですね、素晴らしい!」って。あといちばん身近な人に「お、筋肉ついてきたね〜」って言われるのが一番モチベーション上がるので、事ある毎に筋肉アピールしてるのですが(そのためにサイドチェストのポーズ覚えた)鬱陶しがられてしまうのが問題です。

3. 筋肉コンテンツを日常に置く

Twitterで筋トレアカウントをフォローしたりリストを作ったり、YouTubeでなかやまきんに君のきんにくTV(2ndがおすすめ)をジムの行き帰りに聞いたり、『ダンベル何キロ持てる?』見たりとトレーニングを日常に溶け込ませて、意識的に自らを筋肉の世界にハマらせていきます。

4. コミュニティ作り

LINEのオープンチャットで「脱ガリ部」という誰でも参加可能なチャンネルを作り、そこでトレーニング報告や体つきの変化を写真で投稿することで、モチベーションの維持を図ります。
(ガリの人だけでなく、見守ってくれる方の参加も歓迎です!)
https://line.me/ti/g2/MNn7ty9tG4r5cpOEi_ScEw

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5. トレーニング報告

Twitterでトレーニングごとに内容とあわせてポストしてます。
https://twitter.com/hamsako_fitness


今後も、トレーニング状況の報告や、知識のアウトプットは積極的に行っていこうと思います。同じような悩みを抱えて脱ガリを目指している方がこれを読んでいたらぜひ一緒に「頑張らない筋トレ」をやりましょう!

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