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「Instead of Bouquet」行ってきました

9月4日に池袋HUMAXシネマズにて開催された、BΣretta Crossrain初のワンマンリアルライブ「Instead of Bouquet」に参加してきた1オタクの雑記です。音楽等の専門的な知識とかは全くない人間の拙い文章ですがご容赦ください。

このライブは現地のみで、ネット配信はなしであった。時勢的にもそもライブというものの敷居の高さを考えると厳しいものがあるのも確かだが、それも納得の理由があった。
何故ならば今回のライブの映像部分はHUMAXのスクリーンと山葵音楽学校プロジェクトMONOLISの合せ技だからである。スクリーンは言うまでもなく映画館のあのスクリーンであるが、MONOLISは透明なディスプレイであり映像が映ってない部分は向こう側が見えるようになっている。言うなればARをより三次元側に近付けた媒体だと思う。近くで見るとまるでその場にいるような感覚を覚える。
この形式はまさにあの場所で観なければ体験出来ない、肉眼で目にすることに意味のあるそんな形式だったと思う。またそれぞれの画面の明るさの都合、撮影の難易度が高い。写真を何枚か撮ったがどうしても現地の魅力は1割どころか5分も伝わらないと思う、同様の形式のイベントがこれからも行われるとしたら一度は目にして欲しいものだ。まあそれはそうと貼る。

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写真下部中央のベレッタさんが映ってる姿見のようなものがMONOLISである。スクリーンが暗いように見えるがこれはカメラの明るさを下げたが故であり、実際の会場はもっと明るい。というか明るさを下げないとMONOLISが光に包まれた何かになってしまう。
今回とは運用方法は違うがMONOLISがどう動くかについてを見たい方はこちらをどうぞ。

さてではライブ自体の話をするとしよう。
まずはOP映像、もうこの時点で最高だった。BΣretta Crossrainとしてだけではなく、独立前のXrain時代も含めた今までの歩んで来た道のまとめと言える内容をスタイリッシュな映像に仕上げていた。私のような新参者のファンですら感動を覚えたのだから昔から追ってる人はどう思ったものか聞いてみたいものだ。何にしろ待ちに待ったこのステージの開幕に相応しい映像だったと思う。
因みに写真は興奮のあまり撮り逃したのでない。

続いて根幹とも言える歌唱パートについてだ。今回はなんと全てオリジナル楽曲で構成されたセトリである。約1年強の活動でこれを成立させられるのは自らの描く音楽に真摯であるからと言う他ない。また映像の方もスクリーンに映し出されたMVとMONOLISに映し出されたベレッタさん、MVなしの曲はMONOLISとは別アングル別エフェクトの映像と視覚的な面でも非常に凝っていて非常に楽しかった。

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どの曲も素晴らしかったが、特筆すべきは「エテルニタ」「gluttonous love」「遺書、読み人しらず」の3連コンボと新曲「漆黒のドレス」「盲目トロイメライ」の2つだろう。
前者は描き方や向き合い方は異なるが永遠と停滞をテーマに添えている、その上で否定→肯定→否定の波を起こすようなセトリだったと思う、情緒が壊れる!
この3曲はYoutubeにMVが上がっているので聴いてもらうのが一番であろう。

後者は新曲なわけだが、「新曲があります!漆黒のドレスです!」から間髪を入れずに2曲目に移るんだからもうびっくりでしたよ。新曲があるのはわかってるだろうからと2曲用意したとのこと、力技にもの程がある。そしてその力技に見事にやられ大興奮でした!2曲ともかっこよかったのでしっかり聞ける日が待ち遠しい。
というか今月に入って4日にして3曲も世に出してるわけですよ、ペースが凄い。

さて音楽メインのライブではあるが恐らくはVtuberのイベントでは恒例だと思われる参加型の企画もあった、それは〇×クイズである。ベレッタさんの用意したベレッタさんについての〇×クイズを参加者が答え、不正解なら脱落していく形式だ。2択ならぬるいと思いきや、ひっかけ問題に知ってるわけのない問題が飛び交う鬼畜問題だったのだ。しかし用意されていた5問でもまだ正解者がそれなりに残ってアドリブでの出題へと移る、こういうライブ感も悪くない。そして最後は全員脱落したので最後まで残ったメンバーでのじゃんけんとなった。あいこが頻発し会場を往復するスタッフさんを見たベレッタさんの「スタッフさんが瘦せちゃう!」発言はシュール過ぎて忘れられないと思う。
ちなみに私は6問目のこしあんのせいで脱落した。

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最後の曲へ入る前、ファンに向けた手紙の発表となった。
そしてその流れで最後を締めくくるは曲は「Ring」である。この曲を外すわけがない、ここまで来たら最後に持ってくるのは見えていた。なのにだ心に来るものがある、形容しがたい感情だ、自分の語彙力のなさを悔いる。ただ言えるのは最高の幕引きだったということだけだ。

やはりベレッタさんは最高だ、こんなにも興奮と感動を与えてくれるのだから。

追記(2021/9/10)

山葵音楽学校とヒューマックスシネマの提携が発表されました、このライブ形式を観る機会がまた訪れるかもしれないと思うとワクワクしますね。
またInstead of Bouquetの映像も掲載されてますので、どんな感じに動くのかの参考にもどうぞ。

追記(2021/9/24)

ライブ映像配信が行われます。
メンバーシップの都合料金が発生しますが、その価値は十分にあるライブだったと思います。今月いっぱいということで5日間と短めですが気になったという方は是非この機会をお見逃しなく。
また振り返り配信も行うようです。

おまけ

撮った写真を雑においておきます。正直撮影ミスってんなーってのが多いですがご容赦ください。

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場所として自分はE-21、最前から3番目で左右としてはど真ん中を選んだわけですが、MONOLISを正面から捉えつつスクリーン全体を見渡せ、その上でダイナミックさを確保出来るいい位置だったなと思います。
次同様のイベントがあるならばあえて別の席を試してみたいところである。






懺悔

以前、推しと自分如きが一緒に移るとか解釈違いだとかほざいてたくせにチェキ撮りました、圧倒的ダブスタである。
しかも調子乗ってかっこいいポーズ取ろうぜ!とか言い出しました、なんなんだ私は。
でももちろん撮ってよかったと思っている。

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