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人生ずっと付きまとう問題

日中の暑さが嘘のように夜は涼しい。どうもこんばんは、火曜日のnote更新です。

・最近4歳児が”A君(仮名)が私に嫌なことをする”と言うようになった。A君はどうやらクラスメートで、嫌なことと言ってもたかが幼稚園児がやることなので大したことはないのだが、4歳児は本気で嫌がっている。

・こういうとき、親の取るべき態度ってどういうのが正解なんだろう。ひとまず傾聴した上で、”そういう嫌な奴は残念ながらどこにでもいる。今後の人生でも、ずっと同じような問題はつきまとう。私にも仲良くできない子はたくさんいるから、そういうふうに困っているのはあなただけじゃないよ”という話をした。おお神よ、人生の絶望的な側面はこんな幼い日からその顔を出すのですね。この世に救いはないのかよ。

・幼い頃、”みんなで仲良くしましょう♪”みたいなことを教師が言うのがすごく嫌だった。数十人のクラスで日々を共にすれば、必ず嫌な奴は一人か二人はいる。仲良くしましょうなんてよく言えるな、と思っていた。

・実際、4歳児にも”全員と仲良くする必要はない”と話した。4歳児は、”でも、A君とは本当は友達だったんだよ”と言っていた。”友達だったのに、うまくいかなくなることもあるんだよ。またいつか仲良くなれるといいね”と話して、4歳児は一応溜飲を下げたようだった。

・4歳児に伝えた通り、職場や学校に嫌な奴がいるというのは全ての人間が遭遇しがちな不幸だ。私は今35歳で社会的立場だの自分なりの考えだのを身につけてその不幸をバッサバッサと(ある程度は)なぎ倒せるようになったが、人生はじまりたての幼児は何も使える力を持っていないわけで、これは本当に大変なことだなあと思う。

・ここで終わるといくらなんでも短いな。近況でも書くか。ここ最近急激にクイズにのめり込んでしまい、アメリカ50州の位置と名前を覚えたり、世界遺産についての本を読んだりしている。傾向と対策。

・元々クイズは好きで、大学生の頃はアンサーアンサーをゲームセンターでプレイしていた。

・いつの間にかサービスを停止していたんですね。知らなかった…。早押しクイズができるゲームって当時は画期的だった気がする。QMAもたまにプレイしていたけれど、アンサーアンサーの方が好みだったな。

・就職後、ゲームセンターになかなか行けなくなると、アプリでクイズをやったりしていた。それも仕事が本格的に忙しくなって辞めてしまって、クイズから離れて5年以上は経ってしまった。

・理系分野や文学に関するクイズは得意だったけれど地理が元々苦手分野だった。今もニュースなどで海外の国の名前が出てきても、まず位置が分からない。地理に疎いのは恥ずかしいな…という気持ちが長らくあったが何もせずにこの歳になってしまった。

・4歳児が毎日家で勉強をするようになった。しかし、まだ一人で問題文を読んだりすることはできないから、ずっと横について適宜アドバイスをしたりしなければならない。そうすると、4歳児が問題を静かに解いている間は結構暇だ。勉強している人間の横でスマホをいじるのもなんとなく気が引ける。何かやりたいな、と思っていたところにクイズにはまったので、4歳児の横で中高生向けの教科書を読んだり世界地図を見たりしている。

・今はただ勉強が楽しいばかりの蜜月期である。新しいことを学ぶのはいつでも楽しい。7月の初旬までに、国連加盟国である193の国の場所と首都を覚えようとしている。カリブ海がどこなのかすら分からないレベルの人間が果たして1ヶ月で193の国を覚えられるのか疑問だが、なんとか頑張ってみようと思います。

Big Love…