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今年度の保活の結果と分析

2月に、保育園の結果が来ないと言っていたのだが、

結局その翌日に結果が届いた。
結果は、第一希望の園への入所決定。
あっけなく希望通りに保活は終了したのだった。
入園する予定の園には園庭開放や見学などで何度も足を運んでおり、園長先生からは「2歳児でフルタイムの点数だったらよっぽど大丈夫だと思うよ~」と伝えられていたのだが、驚くほどあっさりその通りになった。

今年はみんな希望園に入れた?

保育園が決まったことを、馴染みの支援センターのスタッフさんに伝えると、
「よかったね~!!!なんか、今年はみんな第1から第3希望くらいに受かってる気がする」
との返事が返ってきた。
去年は本当に激戦で、全落ちして二次募集に応募している人を何人も聞いたそうだ。
それまでにも、「去年の1歳児(息子と同学年)は本当に激戦だった」という話を、役所の人や色々な保育園の先生から聞いていた。そのことから考えると、同級生の数は多いものの、たいていは1歳児で入園希望をして、そもそも2歳4月で入所を希望する人は少なかったと考えられる。
(支援センターのスタッフさんにも、2歳で入園なんだね!と驚かれた。育休復帰組はみんな1歳で入所するので、そうでない人は幼稚園まで自宅保育だと思っているよう。)

情報が手に入りやすくなった

その他に今年の変化として考えられることは、インターネットで情報が公開されるようになったことだ。
昨年まで私の市では、各園ごとの募集人数は、役所に貼りだされている一覧を直接見に行くしかなかった。募集期間に人数の増減があると、その都度職員が手書きで修正していくので、募集が増えたか、もしくは減ったか、その都度逐一確認しに行かなければならなかった。
それが、今年からはネットで確認できるようになった。

また、昨年度のボーダー表(何ランクで受かったかの一覧)もインターネットで確認できるようになった。
それまでは、要項を読んでもどこにも過去のボーダーなんていう文字はなく、昨年の保活時に、役所に相談に行って、初めてボーダーなるものがある、と教えられて驚いたものだった。
その場で分厚い資料を見ながら「〇〇園の何歳児は××で……」と答えてくれるのだが、あまりたくさん聞きすぎるのも申し訳なく、結局聞き逃したという園もあった。

ボーダー表が公開されたことで、「この園はあまりにもボーダーが高いからやめておこう」という心理が働いたのか、今年は、近くの超人気園は、なんとフルタイムでなくても入れるくらいにボーダーが下がっていた。

保活は情報戦

ボーダー表が公開されたことで、ますます今後の保活は情報戦になっていくだろうと考えられる。
とはいえ、点数が全てなので、点数を上げる努力をするのが一番なのだが、住んでいる市では、どう頑張ってもこれ以上上げられない……。転職して単身赴任か夜勤が発生すれば上がるけど。(笑)

そもそも論でいくと、入りたいときに入りたい園に入れるようになるべきなので、国は斜め上の政策をするのではなく、保育園を増やす仕組み作り、保育士さんの待遇改善をして人員確保、といったことをしていかないと、いつまでもこの現状は変わらないのではないかなあ。

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